睡眠中に自動で問題解決する
イメージトレーニング
イメージトレーニングをしたことがありますか?
アスリートは、必ずイメージトレーニングをしているそうですね。
私はテニスをしてましたが、サーブが苦手で、いつサーブを打つ前に相手のコーナーギリギリに決まった瞬間をイメージしていました。時々、イメージ通りのキレがあるサーブがまぐれで入ることがあります。
前の記事で、人前で話す時に緊張しないスキル、アンカリングをお伝えしましたが、
もう1つ、緊張をほぐすのに私が行っていることがあります。
それが今回の、イメージトレーニング。話し終わってリラックスしている自分をイメージします。ただイメージするのではなく、イメージに五感を入れます。
例えば、
講演の登壇後、控室に戻るとスタッフの方が珈琲をもってきてくれたので芳ばしい香りが控室に漂っています。控室の中ほどにあるふかふかのソファに座って、温かい珈琲を飲んでリラックスしています。そこに「今日の講演、良かったですよ」と担当者が入ってくる。
とこんな感じで、具体的に五感でイメージすると、より深いイメトレができます。但し、講演中のイメージは登壇直前にせずに、前日の就寝前に行ない当日の朝はあまり考えないようにしています。
それにはこのような理由があります。
就寝前にイメトレすると、睡眠中に脳がオートモードで整理してくれます。それを当日に何度もイメージすると、せっかく脳が整理してくれた中にネガティブ要素が入って無駄になります。
すでに気付いていると思いますが、私がこれだけ緊張をほぐすスキルをお伝えしているのは、私自身、本当に人前で話すのが苦手だからなんです(笑)
あなたも緊張するタイプなら、アンカリングとイメージトレーニングを是非、使ってみて下さい。
【小さな実践】
イメトレで五感を入れたストーリーを作る際、コツは普段の行動に沿ったストーリー作りをする