まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ)

OFFICE SAELA

コラム

風呂の入り方がわからない

認知症介護者の憂鬱

2018年5月7日 / 2018年8月22日更新

ことところ続いていますが、
お袋の認知症を受け止めきれない頃の
私の日記です。







--------------ここから--------------

お袋から
「風呂の入り方がわからん」と電話があり、
どういうこと?と聴くと
「風呂にどうやって入っていたのか忘れた」と言う。

携帯をそのままで浴室に行くように言った。
「まず、青い蛇口をひねり、続いて赤い蛇口を
ひねったらお湯が出るやろ?」と言うと、

お袋は「いつまでも水しか出てこん・・」

あぁ~ 又、やったな・・ 原因が解った。
浴槽にお湯を入れててお湯を止め忘れ
温水器の安全スイッチが働いたのだ。
以前にもあった。

これはお袋には解除できないので
ケアの人に連絡して何とか解除してもらった。

それで昨日・・
又、風呂の入り方が分からなくなったらしく
「もうわたしゃ死んだほうがええかなぁ」と
電話してきた。

これは明らかに
無意識に行なっていた行動習慣が
機能しなくなってきてる・・
やがては浴室やトイレの場所が分からなくなるだろう。

しかし、まだ「できない」ことを
私に言ってくれるので助かる。
認知症の人の多くはできないことを隠そうとするらしい。

お袋の場合は少し進行が早いようなので
会話の中で行動習慣を何度も
繰り返し刷り込んだ方が良さそうだ。

同時に近い将来、一人暮らしが出来なくなることも
想定しておく必要があるな。

こんな時に、お袋に携帯を持たせておいて
良かったとつくづく思う。


--------------ここまで--------------


今はこの携帯も解約して
本体だけが持ち主の帰りを待つようにあります。

今思えば、
何もかも懐しいです。




【小さな実践】
一人住まいのあなたが認知症になったとしたら
どのようなことが困るのか、或いはどのような
工夫が必要かを書き出してみる



 

家族も友人も集いたくなる家づくり+関係づくり
 
ゼロ起業女性の強みと専門性を引き出し継続収入を得るコーチ

ガラス工芸とガラスアートの彫刻ギフト専門店

この記事を書いたプロ

小橋広市

小橋広市(こばしひろ)

小橋広市プロのその他のコンテンツ

Share