人生観が変わるウソのような話
ストレスって言うと、
「あるよ」と言う人もいれば
「ないよ」という人もいるでしょう。
私はストレスが溜まるタイプなので、
発散する方法をいくつか持ってますよ。
友人とお酒を酌み交わしたり、
テニスをしたり、旅行に行ったりね。
でも、ストレスを克服というより、
楽しいことや好きなことをして、
一時的に気を紛らわしているだけです。
ストレスとは、
主観的な負荷や重圧をいいます。
つまり、日頃の生活の中で湧く
ネガティブな感情が潜在意識に
蓄積されている状態です。
そうは言っても、
生理的なストレスや
潜在意識の中にあるものと、
ストレスは複雑です。
私は、ほろ酔い気分と、
人と話すのが大好きなので
飲み会と聞くとワクワクしてきます。
しかし、お酒が飲めなかったり、
人付き合いが苦手な人は、飲み会に
参加するだけでストレスですね。
飲み会で、酒癖の悪い人に
絡まれて嫌な気分を経験してれば、
飲み会と聞いただけで胃液が
上がってくるかもしれません。
同じ出来事でも、
ストレスとして感じる人と
感じない人がいるんですね。
私は子供の頃、
大勢の人前で話すことが
大の苦手でした。
朝礼当番で全校生徒の前で、
朝礼台に上がり「今週の目標」を
発表する日は、前日の夜から一睡もできず、
学校に行くのが嫌でした。
午後の音楽の時間に、
リコーダーの発表会があると
給食が喉を通らなくなり、
こっそり家に帰りたくなりました。
それが今はどうでしょう。
人前で話すのは嫌いではありません。
高校の頃からバンドを始めたので、
大勢の前で楽器を演奏して
聴いてもらうのが楽しいです。
このように、
人前で話すことが楽しくなったり、
音楽が大好きになると、
ストレスじゃなくなるんですね。
ストレスは、思考が変わると
克服できるかもしれないし、
気持ちの持ちようで行動も変わります。
できるなら、ストレスとは
上手に付き合いたいけど、
ネガティブ感情を、
心の容器に溜めていると、
いつか溢れ出て怒りになります。
ネガティブ感情は、溜めずに
満杯になる前に少しずつ
容器から放出させておいた方が
良さそうですよ。
【小さな実践】
ストレスがあると思われるものについて
その根っこになるのは何か検証してみる