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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

小さなストレスから人生が狂う

2017年6月21日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

最近、
大きなストレスを感じたことが
ありますか?

「あるよ」と言う人もいれば
「ないよ」という人もいるでしょうね。

私は結構、知らないうちに
ストレスが溜まるタイプなので、
友人とお酒を酌み交わしたり、
遊びに行ったり
発散する方法をいくつか持っています。

まぁ、これはストレスを克服したというより、
楽しいことや好きなことで、
一時、気を紛らわすだけですけどね。





改めてストレスとは
いったい何でしょうか

そう、ストレスとは主観的な負荷や重圧。
つまり、日頃の生活の中で湧くネガティブな感情が
蓄積されているもの。

そうは言っても、
ストレスと感じるものには
個人差があります。


例えば、
私は、飲み会のほろ酔い気分と
人と話すのが大好きなので
飲み会と聞くとワクワクしてきます。

しかし、お酒が飲めなかったり、
人付き合いが苦手な人は飲み会に参加する
だけでストレスになりかねません。

あなたが飲み会の席で、
酒癖の悪い人に絡まれた経験でもあれば、
飲み会と聞いただけで胃液が
上がってくる思いになるかもしれません。

同じ現実なのに、
それをストレスとして感じる人と
感じない人がいるということは、
ストレスは受け取り方次第で
ストレスじゃなくなると言うこと。


私は子供の頃、
大勢の人前で話すことが大の苦手でした。
朝礼当番で全校生徒の前で、
朝礼台に上がり「今週の目標」を発表する日は、
前日の夜から一睡もできずに、
学校に行くのが嫌で嫌で、

とか
午後の音楽の時間に、
リコーダーの発表会などがあると
給食が喉を通らないくらい緊張し、
こっそり家に逃げ帰りたくなったり、

それが今は、緊張こそしますが、
人前で話すのは嫌いではないし、
高校の頃からバンドを始めたので、
大勢の前で楽器を演奏するも楽しいです。

人前で話すことが嫌いじゃなくなったのは、
勇気の積み重ねで場に慣れたことと
人の思いはそれぞれと
人目を気にしなくなったこと。


コップ半分の水を
「半分しかない」と考えるか
「半分もある」と考えるか
思考の切り替えひとつで行動が変わります。
これを「リフレーミング」といいます。

ストレスはいけないと思うより、
ある程度、ストレスがあった方が良い
という考え方もできるので、
ストレスと上手に付き合って、
ポジティブなエネルギーにするのもいいですね。

心の容器にストレスを溜めていると
いつかそれが溢れ出て大きな「怒り」になります。
ストレスは、満杯になる前に少しずつ
容器から放出させておきましょう。



【小さな行動】
今、あなたの容器に
ストレスが何%溜まっているかイメージし、
リフレーミングで放出できるストレスを見つけてみる

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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