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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

恥ずかしい衝動買い

2017年2月25日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:オフライン&ネット集客

コラムカテゴリ:スクール・習い事

衝動買いは、快感♪

若い頃のように後先を考えずに
買うことは少なくなりましが、
たまに衝動的に買ってしまいます。

高価で長く使うモノは徹底的にリサーチ。
で、リサーチしている間に興味がなくなり
買う気が失せるので大きな失敗はありません。


若い頃、失敗した衝動買いは、
40万もするダイヤの指輪を買ったこと。

それも付き合っている彼女もいない時にね。
笑っちゃうでしょ。

将来、婚約するであろう女性のために
知り合いの女性に勧められて衝動買い。
その女性は、私にこんなイメージをさせました。

この指輪を、将来、愛した彼女に
プレゼントした時の具体的なシチュエーション
映像をイメージするのが得意な
私ですからイチコロです。

これはモノを売る時の基本、
「この商品を得た先にはどのような喜びがあるか
それをお客様にイメージしてもらう」

その女性は私の価値観を刺激し
鼻の下を十分に延ばしてくれました(笑)

結局、キャンセルしましたけど
今思えば、恥ずかしい話です(^^)


❤リボン


衝動買いの原因のひとつとして、
「限定」に弱いんです私。

期間限定、数量限定、人数限定

この表示で、
「欲しい」という感情が湧くと、
その商品を買う理由を探し始め、
その感情を抑える理性と闘います。

そのうちに自分に都合が良い
こんな説得が始まります。

今買わないとこの値段では買えない・・
これを買うことで自分の生活が変わる・・
きっと家族も喜ぶはずだ・・
頑張っている自分にご褒美だ・・
これは必然的な出会いかもしれない・・

とにかく、理由は何でもいいんです。
「欲しい」という感情が先にあって
それを正当化する理由を後付しているだけ。

冒頭で書いた女性のように
優秀な営業マンは、手に入れた先の
幸福感や充実感をリアルにイメージさせ、
「欲しい」という感情を揺さぶります。

衝動買いをして後悔するのは
その夢から冷めるからかもしれませんね。




【小さな行動】
クロージングでどんなことを
お客様にイメージしてもらうか考えておく
自分がどのような言葉に弱いか書き出す。



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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