小さな恐れから大きいブロックへ

昨日、電車に乗っていたら、
周りの人のほとんどが
下を向いてスマホをいじっている
いつも見る光景。

人間は集団で生活する動物。
一度、集団の中に入って仲間になると
無意識に仲間を守ろうとしたり、
仲間と行動を共有することがあります。

新幹線で弁当を食べようとしても
その車両で一人も弁当を食べてなかったら
食べにくいですが、食べている人が多かったら、
抵抗なく弁当を食べれます。






赤信号皆で渡れば怖くない
なんて言葉も流行したことがあります。



さて、今日は
一般的な「癖」とは少し違って、
変則的な出来事が起こった際、
あなたが無意識にとる行動について


例えば、
褒められて育った子供は、
常に褒められることを意識しているので、
道路にゴミが落ちていたら、
人が見ているかどうか周囲を確認し、

見てなければゴミを拾いませんが、
人が見ているとゴミを拾い、
その行為を人に見せて自己満足します。

こういった無意識の行動は
なかなか自分では解りません。

無意識を意識するのは難しいですが、
何か行動しようとした時に
ブレーキがかかったとしたら、
その原因を知りたいですよね。


私の場合、すぐに思い当たることが、
人が大勢いる場所で、女性がコワイ人に
絡まれている場面に出くわすと
行動にブレーキがかかります。

自分が何を恐れているのか
明確に分かるし、正義感と恐れを
天秤にかけている自分に冷めてしまいます。