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谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(たにがわゆき) / 社会保険労務士

高松太田社労士事務所

コラム

アンガーマネジメント活動 2022年のご報告

2023年1月2日

テーマ:アンガーマネジメント

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

2022年 アンガーマネジメント活動の振り返り


業務の忙しさから、
投稿がほとんどできぬまま一年が終わってしまいましたが、
2022年も、おかげさまで例年と変わらず
本当に沢山、アンガーマネジメントをお伝えする機会をいただきました。

70回を超える登壇の機会の内訳は、
例年とかわらず下記のような機会となります。

  • 県内外の県や各市町村の行政主催セミナーで「経営者」や「人事労務担当者」向け
  • 小学校や中学校などの教育機関で「子供達」や「PTA 保護者向け」
  • 大学にて「教職員向け」
  • 行政(高松市役所、丸亀市役所、鳴門市役所、小豆島町役場など)にて「職員向け」
  • 子育て支援団体主催の講座で「親子向け」
  • 県や市の社会福祉協議会等、団体主催の社員向け


そして、多数の企業研修等で登壇させていただきました。






その中で、数十年の歴史ある企業さまの「外部講師の研修は初めて!」という機会が、複数ありました。

経営者の方がアンガーマネジメントを社員の皆様へ伝えたいと思い、
外部講師にわざわざ依頼し、機会をつくってくださったことがすごく嬉しく、光栄でした。

企業向けのアンガーマネジメント研修では、
お伝えする目的が「ダイバーシティ(多様性)」「ハラスメント防止」「コミュニケーション」等になりますが、
特に「べき(大切な価値観)」について丁寧に伝えています。

誰しも職場の中で大切にしている「べき」があると思います。

たとえば

  • 締め切りは守るべき
  • 手が空いていたら他の人の仕事を手伝うべき
  • 業務ノウハウはメンバーで共有すべき
  • わからないことはまず自分で調べるべき・・・



どれも大切なべきですが、
人それぞれ大切にするべきの優先順位は違う可能性が高く、
時には、ぶつかりあうこともあるのではないでしょうか。

自分にとっての常識は時には非常識になる


セミナーや研修では、アンガーマネジメント技術をつかって「べき」をゆるめる提案をしています。
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その「べき」は「生まれ変わっても、場所や時代が変わっても守りぬくべきでしょうか?
もし、これまでの過去の経験、周りの環境などから決めつけたり思い込んでいる「単なる決めつけのべき」ではありませんか?

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私自身も、お伝えながら常に自身のべきを振り返っています^^

今年も、早速、来週から企業研修でアンガーマネジメントをお伝えします。
今年もたくさんの方にお伝えできるよう、体調を整えて取り組みたいと思います!





(徳島県主催のアンガーマネジメントセミナー/徳島新聞に掲載いただきました)

この記事を書いたプロ

谷川由紀

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谷川由紀(高松太田社労士事務所)

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