四国初開催!サンゴクエスト体験会を開催しました
男性育休を「取れる制度」から「取れる職場」へ
今年度も、岡山県主催の男性育休取得促進事業の講師を務めさせていただいております。
本事業が岡山県でスタートしてから毎年担当させていただき、今年で3年目となりました。
今年度は、参加型ワークショップを担当しました。

12グループでのグループワーク
参加者は約60名。1グループ5名程度、12グループに分かれ、グループワークを2回実施しました。
1回目と2回目でメンバーを入れ替えたことで、業種や企業規模の異なる方々が交流し、それぞれの職場で抱える課題や工夫、成功事例など、多様な視点に触れられる時間となりました。
今回のテーマは、1回目が男性育休取得促進における「自社の課題」、2回目が「今すぐできる(またはやってみたい)取組みについて」。
付箋に意見やアイデアを書き出し、グループで整理し、最後は全12グループに発表していただきました。

企業同士で見えてきたリアルな課題
- 代替要員の確保
- 業務の属人化
- 管理職の理解
- 制度の周知
- 業務代替手当
- マニュアル化
など、多くの企業に共通するリアルな課題が浮き彫りになりました。
一方で、2回目のワークでは、
「今すぐできそうなこと」「自社でもやってみたいこと」をテーマに
具体的な解決策が数多く挙がりました。
同じ課題を抱えていても、会社が違えば工夫も違う。
だからこそ、「その方法なら自社でも取り入れられそう」というヒントがたくさん生まれ、前向きな意見が次々と共有されました。
私自身も、参加者の皆さまから多くの学びをいただいた時間でした。

講義よりも緊張したタイムマネジメント
そして今回、私自身が最も緊張していたのはタイムマネジメントでした。
セミナーの所要時間は1時間45分。12グループがワークを行い、全グループが発表するとなると、少し時間が押すだけで全体の進行に大きく影響します。
正直、「全グループの発表は難しいかもしれない」という不安もよぎりました。
それでも、せっかく生まれた学びをその場で全員と共有したいという思いがあり、「時間がないからできない」ではなく「どうすれば時間内に収められるか」を軸に進行を組み立てることにしました。
名刺交換のタイミングをどこに置くか、各グループのファシリテーターをどう決めるか
——細部まで一つひとつ検討を重ねた結果、予定どおり終了することができました。
これもひとえに、各グループの皆さまが時間を意識して進めてくださったこと、そして事務局の皆さまにご協力いただいたおかげです。
持ち帰ったのは、他社の知恵と工夫
今回は、各グループでまとめた模造紙を会場に掲示するボードウォーク形式を取り入れました。終了後、多くの参加者の方がすべてのボードを写真に撮影し、「会社に持ち帰って共有したい」と話されていました。
参加者の皆さまが持ち帰ったのは、他社の知恵や工夫だったのではないかと思います。
講師として、何をお伝えするかも重要ですが、参加者同士が学び合える場をどう設計するかも大切な役割だと思っています。
ご参加いただいた皆さま、そして運営いただいた事務局の皆さま、本当にありがとうございました。
次回は津山、次々回は岡山市内で開催いたします
次回は津山会場、その後は岡山市会場で開催します。
男性育休について学ぶだけでなく、企業同士が交流し、
それぞれの取組や悩み、工夫を共有できる貴重な機会です。
ぜひ多くの皆さまにご参加いただき、楽しみながら学びを深めていただければ嬉しく思います。


