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コラム
無理のないきれいな首で見上げるために
2020年1月25日 公開 / 2021年3月3日更新
無理のないきれいな首で見上げるために
上を向くと肩が上がり、首がすくんで苦しくなる人は
顔だけで上を向こうとしているので
本来背骨が伸ばせる状態になく
とても無理なきつい状態でされています。
タオルを使う方法では
前傾した首をきれいに伸ばしたい(2019年6月2日 )
の動画がありますが、今回は少し違うやり方でやってもらいました。
肩甲骨をはがすのは前日のコラムと同じ。
後ろへのカンブレの仕方と同じですが
たくさんしならせようとして首を遠くに引っ張るのでなく
真上に引っ張った状態で、頚椎を無理なくしならせています。
動かしてきつくない首(2017年10月23日)
後頭部の一番下にタオルをひっかけ真上に引っ張り
肩甲骨の下にひっかけたタオルも同じように上に引っ張り
背中を支えるようにすると、とても楽です。
お尻の下に椅子の背があるのは
腰かけているのではなく、股関節を引き込んで背骨につなげる意識を持ってもらうため。
足裏は土踏まずを伸ばして、自然につま先が上がり
重心を踵の前でとらえて安定しています。
上の画像はたくさん上が見られる状態にしようとして
首を遠くに引っ張っているため、背骨が外に引っ張られて直線に近い状態。
首はきつそうで、あごにも力が入り、髪で見えませんが
首の後ろには皺が入っています。
下の画像は中心が外れない状態で
きつさなく自然にしなっています。
首も背骨のうち。
背骨が伸ばせる設定にしてやらないと
首は首だけで楽には伸びてくれません。
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