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コラム
腕から使うか、肩甲骨周りから使うかで見える違い
2020年1月26日 公開 / 2021年3月3日更新
腕から使うか、肩甲骨周りから使うかで見える違い
腕を使うのに腕から使う場合、
脇を引き込んで肩甲骨周りから腕を使って背骨をしならせて送り出す場合とで
どんなふうに違いがあるか見てみよう。
座った状態で脇を引き込み、肩甲骨から腕を引き合った状態で
腕を左右に伸ばしている。
中心に流れを集めて送り出しているので
服の皺が「V」の形に見える。
上の画像は脇を引き込んで
肩甲骨から腕を引き合って伸ばしたものの
腕から左にのばしたもの。
座っているので体は持って行かれては見えないが
服の皺を見てもわかるように
ベクトルは片方向で、腕に体が引っ張られている。
反対の腕も引っ張られて肩が上がって見える。
いつもこの状態で腕を使っていると
肩や腕を痛めたり、固めたりしてしまうこともある。
下の画像。
脇を引き込んで中心へのベクトルと、
送り出すベクトルの双方向がある。
腕を伸ばすのでなく背骨がしなって
腕を外に引っ張られず、中心から動ける状態。
両方の腕は状態が変わらず
自然で無理のない動きに見える。
無理に引っ張られて傷める心配がない。
どちらが楽に見えますか?
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