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パンシェー背骨を使って骨盤幅からつなげる

2019年6月13日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

パンシェー背骨を使って骨盤幅からつなげる

先日、リハ中に振りの中にパンシェを入れると

「パンシェが苦手」
というのを聞いて、やってみせてもらうと
一生懸命、脚自体を上げようとしているので
背骨から使うようにして
体幹の底を左右とも高く上げ
その位置をずらさないようにして
骨盤幅から腿の裏を使ってやってもらうと
全く違う角度に脚を上げられるようになりました。

その写真はありませんが
他の方々にもいい練習なので、いろいろやっていただきました。

背骨をしならせお尻を高く上げる
背骨から脚につなげる
手首から脇、肩甲骨がつながり
それで背骨がつながるので、
床に押し付けるのでなくしならせ、脚につなげるには
体幹の底の向きは、
中心から前後に脚を分けても同じで
できる限り座骨が並ぶようにします。
体幹の底が押せる状態にしています。


体幹からつながらない向き
体幹からつながる向き
後の脚を引っ張ることだけに頭が行くと
上の画像のように体が斜めになってしまいます。
前側の脚は中心に背中から引き込むようにし
後ろ側の脚は、肋骨あたりから正面を向けるようにして
股関節内側から足の母指方向に抜けるようにつなげます。
下の画像のように引き合えると

体幹からのつながり
このようにほぼ座骨が並んで、
前後が骨盤から脚もしなるように引き合えます。
骨盤の向きが大事です。
骨盤と脚が分かれずひと固まりになるとつながりません。

骨盤幅からはみ出ないように引き合います。
常に中心が意識されていること。
前後開脚と同じです。
前後開脚についてはたくさん動画がありますが
ずいぶん前のものなのでまた作ってみましょうか。
最終的には骨盤は開いてしまっていますが
プロセスとしては骨盤を開かずに前後開脚(2015年5月17日)
の動画のやり方が近いかもしれません。

体幹からのつながり2
柱(壁でもOK)を使ってしてもらいました。
まだ十分に使えてはいませんが
体を歪めずに背骨を使うことを憶えてもらえました。

背骨からつなげて座骨を高く上げる
座骨の位置を変えずに背骨から脚につなげる
最初の画像を
立ったところからやってみるとこんな感じ。
上の画像。
腿の裏を座骨方向に引きあげています。
ハムストリングスが固くきつい人、脚の流れの方向は(2019年6月5日)
固いハムストリングスを楽に使う(2019年6月12日)

少し前側にシフトしてしまったので
座骨から脚につながる位置を
オレンジ色のラインに揃えてくると
背骨のしなりをそのままに脚まで全身がつながります。

参考:
骨盤の中から素直に脚を送ってパンシェ(2015年7月14日)
固い背中の改善(2016年2月17日)

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