環境適応力とアンガーマネジメントと企業の持続可能性
昨日、兵庫社労士協同組合さんのセミナーに登壇してきました。
内容は、アンガーマネジメント。
同業でもある社労士の先生方にお話しするのはとても緊張しましたが、
セミナー後の懇親会で、なかなかよい感想が聞けたのでよかったです。
さて、アンガーマネジメントをお伝えしている中で、
感想でよく聞くのが、「「自分の感情には自分で責任を持つ」と言われ、ハッとなりました」
という内容です。
アンガーマネジメントの講座に来られる方は、
自分のイライラを何とかしたいという悩みを抱えている方がほとんどですが、
中には、
「夫が怒りっぽいのでなんとかしたい」
「上司がしょっちゅうイライラしていて・・・・」
等、他人を変えようと思っている方もいらっしゃいます。
実は、感情を生み出しているのは、自分自身です。
怒りの感情も例外ではなく、他人や出来事が自分を怒らせているわけではありません。
自分が生み出した感情なので、それについては自分で責任を持ちましょう。
ということを講座ではお話ししています。
逆に、このように原因自分論に立つと、解決もしやすいですよね。
だって、他人と過去は変えられない、とよく言われます。
自分が他人に対する態度を変える、過去に対する解釈を変えることによって、
あなたを悩ませているイライラを解消できるかもしれません。
自分の感情には自分で責任をもつ。
このように視点を切り替えることによって、
怒りの感情との付き合い方もうまくなっていきますよ。