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岸井謙児
臨床心理士
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岸井謙児(臨床心理士)
カウンセリング・オフィス岸井
さて、前回は子どもに対して、方向性や価値観を示す存在としての「父なる天(神)」について説明しました。今回はその対極にある「母なる大地」について。「母なる大地」というのは良く使われる言葉ですね。...
さて、前回は思春期を迎えた子どもたちが、自立のためのロケットのエネルギーに点火して、「父なる天」から発して「母なる大地」に縛り付けようという引力に戦いを挑む様子を説明しました。この「父なる天(...
前回、思春期の子どもたちが大人や親に反抗する「勢い」が、たとえて言えばロケットが発射されるときのジェット噴射のような役割を果たしている、と書きました。つまり、ロケット自体は自分の重さを考えれば、...
さて、大体小学年中~高学年ぐらいに「自分のことをもう一人の自分が見つめる」メタ認知の能力が育ってくることを前回書きました。このメタ認知によって、他人に対する共感や思いやり、人間関係の基礎が身につく...
前回思春期に入った子どもたちが、周囲の大人に対してだけでなく、自分自身にも冷静で批判的な目を向け始めるということを書きました。このような「自分自身を見つめる」働きを、少し専門的な言葉で言えば「メタ...
さて前回までは、小学校前半までのバラ色の世界に住んでいた時代から抜け出して、いよいよ思春期に入り現実に目覚めてくる時の喪失感について説明しました。「うちのママは世界一」「うちのパパも最高のお父さ...
さて、前回は話題のディズニー映画「インサイド・ヘッド」を取り上げて、思春期へ向かう子どもたちの心の中にあるさまざまな感情の動き、とりわけ哀しみ:喪失感について触れました。小学校低学年当たりの子...
今公開中の映画「インサイド・ヘッド」を見てきました。11歳の女の子ライリーの頭の中では、5人の「感情」が住み着いています。その5人とは「喜び」「悲しみ」「びびり」「むかむか」「怒り」。この...
小学校に入り、2年・3年と成長していくにつれての子どもの成長ぶりは目を見張るものがあります。最初は戸惑っていた集団生活にもなれ、自分の役割や社会性も身についてきます。もっともこの段階で大変な...
さて、もうちょっと小学校低学年の話を。小学校に入学するということは、それまで彼ら彼女らが生活してきた家庭という世界から、「同年代の集団」という世界へ入っていくことです。その新しい世界では、これま...
さて、前回は小学2年生ぐらいになって、やっと3歳児反抗が遅れて出てきたA子ちゃんお話しをしました。★こころの問題<2> 3歳児反抗が遅れて出てきたA子ちゃんhttp://mbp-japan.com/hyogo/officekis...
さて、前回のコラムで小学校低学に良く見られる問題として、乳幼児期の課題の積み残しがある、と書きました。今回は乳幼児の発達の課題も含めて説明します。乳幼児の発達の課題はたくさんありますが、中...
私は現在、神戸の元町でカウンセリングルームを開いています。と、同時に色々な学校にスクールカウンセラーとしても勤務しています。勤務している学校は、小学校・中学校・高等学校・大学・特別支援学校と...
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