こころの口癖<セルフトーク> ⑭ スキルとしてのセルフトーク
さて今回からは、セルフトークの一つとしてのユーモアのあるセルフトークを紹介します。
ユーモアと言うのは、やはり暗くネガティブなムードを一掃する武器の一つでしょうね。
そのユーモアフレーズの宝庫、大阪人の魂の金言集がこれ!
私にとってこの本は「魂の1冊、人生のバイブル!」。
時々パラパラとめくるだけで、魂が解き放たれる気がしてきます!その中からいくつか人生の箴言・金言を紹介!
「当たってもええけど、砕けたらあかん。」
以前ある研修会で恋愛の相談を受けた時に、「勇気を出して、当たって砕けろ、ですよ!」ってアドバイスして、しばらく考えたら「砕けたらあかんわな」と反省したことがありましたが、まさしくこの当たり前の金言!
「草だけで、あんな美味い肉になる牛を見習え!」
自分の失敗を、自分の置かれた状況のせいするな!っていうことでしょうが、確かに地べたに生えている草を食べて、あんなに美味い肉を提供してくれる牛さんを見ならなければいけませんね。
「イングリッシュなんぞブレックファースト・ビフォーや!」
説明はいりませんが、「何飲む?」「アイ アム ワイン(俺はワイン)」、外人さんに道尋ねられて「エクス・ミューズ・キュー」と思わず口にしまうのと同じ。こうつぶやくだけで、ばかばかしくて笑顔が出てくるから不思議。
「迷った道は忘れへん」
おぉ、これもなんだかわからないが、ありがたさが湧いてくる金言。「プレッシャーって、どこの国の人や?」「マイナスは足したらアカン、掛けんとアカン」なども人生の迷い道や谷底に落ちた時に、思い出したい魂の言葉。
まだまだこの「大阪人の流儀」には魂の言葉がてんこ盛り。もし苦境に陥ったら、一人でこの本に目を通しましょう、ネガティブな気分が一掃されること間違いなし!
最後に大阪人のバイタリティの極めつけはこれ!