ちょっといい言葉 ⑰ ムーミンの仲間スナフキンの言葉 「僕はね、全世界を持っているんだ」
「君の中には、君に必要なすべてがある。『太陽』もある。『星』もある。『月』もある。君の求める光は、君自身の内にあるのだ」詩人のヘルマン・ヘッセさんの言葉。
ひぇ~上手いこと、言いますね。さすが詩人。こんなかっこのいいこと言われたら、もし私が女性なら惚れ込んでしまうことまちがいありません。そんなヘッセさんのお顔はこんな顔。
ひょ~これまたダンディな紳士!まいりました。ただし見た目や残した言葉だけでなく、ヘッセさんは自分の内面と向き合う苦しみに身を焦がした人でした。15歳のヘッセは両親に知り合いの私設の療養所に連れていかれ、そこで自殺未遂を冒します。その結果彼は「悪意と悪魔的行為」に取り憑かれたことを理由に精神病院に入ることになってしまったのです。
さらに二度目の深刻な人生の危機は、第一次世界大戦と重な利ますが、息子は重病になり、父の死、結婚の危機と妻の精神病の発病、そして彼自身も衰弱しきってうつ状態になったとのこと。しかし精神分析による心理治療を受け危機を克服することができたと言うことです。
ですからこの言葉はヘッセさんに取って自らの内面と向き合うことによって得られた人生の真実だったのでしょうね。彼の言葉に在る通り、確かに心理治療と言うものは「父なる太陽」や「希望としての星」「母なる月」を自分の外に求めるのではなく、自分自身の心の中に見つけ出す営みなのです。
最後にヘッセさんの、これまたイケメンの言葉を紹介!
「自分の道を進む人は、誰でも英雄です」
カッコイイ~!
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