「物語」は明日を生きる力を産み出す
腰痛。
なんと陰鬱な響きの言葉か。実は私はこれに若い頃大変苦しまされました。
何しろ中高とサッカー部に属し、一生懸命取り組んだおかげで、名誉の「椎間板ヘルニア」に。大学時代4年間はそれで犠牲になり、何とかだましだまし過ごしてきたものの、30代になり思いもしない悲惨結果に。
夜居酒屋のカウンターで飲んでいた時、ギクっと痛みが走った瞬間からもう立てません。椎間板の中の軟骨が飛び出し挫骨神経を圧迫して、椎間板ヘルニアの最終局面へ突入。立ち上がれないまま、というか寝ころんだままタクシーに載せられ、自宅へ運ばれ、それ以後寝たきりの状態。
咳をしてもくしゃみをしても、寝返りをしても足腰に走る恐怖の激痛!これだけは経験した者でないとわかりませんね。幸いその後名医に出会い、手術をして回復しましたが、それだけに「腰痛」と聞くと、悪夢の日々がフラッシュバック。
しかし今回取り上げる「腰痛」は外科疾患の椎間板ヘルニアなどとはちょっと違います。
それは最近、私が時折襲われる「ぎっくり腰」にも似た腰痛なのです。ただ、これは単なるギックリ腰とは違うぞ、と気が付いたのはその症状が起きるのが決まって、私の心理状態が悪化した時だからでした。
その症状に襲われるときは、ほとんどの場合私が「自分の力量や自信がグラついた時」なのです。最初は単なる偶然かと思っていましたが、何度も繰り返すと確信が持てました。
「腰痛は自分自身に対する確信がグラついた時に起きる」と!
もちろん最初にあげた外科的な疾患としての腰痛は別でしょうが、器質的な原因が見当たらない場合の腰痛は、私の場合はまちがいなく「こころの状態の現れ」なのです。
皆さんはそういう体験はありませんか?最近の研究では、やはりある種の腰痛の原因はストレスだったのです。驚くべきことにやはりこころと身体は密接に関係しているのです。
それを説明した動画がありました。
興味があれば見てみてください。
「こころから楽しい」という体験を積み重ねれば、痛みから解放されるそうです。ビックリしますね!
なお別の局の番組では、「認知行動療法」によってネガティヴな考え方を変えることで慢性的な腰痛が直ったと特集されていました。やはりこころとからだは密接に関係しているのですね!
いや~ビックリ!!
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