ウソでもいいから胸を張れ!ボディランゲージが人生を左右する!!
私の知人に、車いすの青年がいます。
彼との付き合いは長いのですが、高校生になった時にかれが思いもかけない決心をしたのです。
いつも巡回のスクールバスに乗って1時間近くかかる登校の道を
「これから自力で車いすを漕いで学校に通学する!」
ビックリしました。
だって、彼の住むところから当時通っていた学校まで、まず急な坂道を車いすを漕いで、バス停へ向かいます。
その後運転手さんに手伝ってもらい、バスで駅まで。
駅から電車に乗り、ついた駅から学校まで一人で通学するというのです。
時間にしておよそ2時間。
今でこそバリアーフリーと言われますが、それでも道路はがたがた、歩道に乗ろうとしても段差がある。
まして急な坂道の連続。
周囲の人が偉かったのは、無謀とも思えるその決心を尊重して、何度も一緒にリハーサルし、コースを決め彼の決心を後押ししてくれたことです。
だって、車がビュンビュン通る車道やがたがたの段差がある歩道を通って、雨の日も風の日も一人で2時間ですよ!
ビックリするとともに彼の自立への止むに止まれぬエネルギーの凄さをただ、感動して聞いていました。
さて、今日紹介する動画は、8歳の脳性マヒの男の子が、ミニ・トライアスロンに挑戦し、見事完走する様子を記録した動画です。こういう姿を見て居ると、「俺は何て甘えているんだ」と自分にはっぱをかけざるを得ませんね。
最後に2度転びますが、誰も手助けに行かないところが、また素晴らしい!!
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