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岸井謙児

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岸井謙児(きしいけんじ)

カウンセリング・オフィス岸井

コラム

ADHDの息子と母の絆と葛藤を描いた映画「マミー」

2015年5月11日

先日とても心揺さぶられた映画を見てきました。
タイトルは「マミー」
ADHDで多動と激しい攻撃性のために問題を積み重ねてしまう息子とその母親のきずなと葛藤。
まずは予告編から



昨年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品です。
そして監督はまだ25歳の新鋭グザヴィエ・ドラン
この人
グザビエ・ドラン
(写真は公式サイトから)
まだ公開中なので詳しいことは言えませんが、ADHDで激しい攻撃性を見せる息子と
どうつきあえば良いのか、途方に暮れる母親。
とまどい殺伐としていく二人の生活の中に、
隣人で精神的なストレスが原因の吃音症に悩む元教師の女性が関わりを持つようになります。

その女性は最初こそとまどいを見せますが、すぐに息子の純粋で誠実な面に気が付き
彼の家庭教師のような立場で勉強を教え、
いらだちを抑え社会性や協調性を育ててくれるのでした。

とは言え、なかなか自己コントロールが思うように行かない息子のスティーヴに
母親はついにある覚悟を決めたのでした。

ネタバレになってもいけないので、興味を持たれた方はゼヒ直接映画館でご覧いただきたいのですが、
発達障害を抱え生きていく息子の生き辛さに加え、周囲の家族や隣人とのさまざまな摩擦や軋轢が
リアルな演技で迫ってきます。

私にとっても、これまで出会った多くの発達障害の当事者やご家族の顔が浮かんできた映画でした。
(5月5日 シネリーブル神戸にて)

◇◆◇◆ ほかにはこんな映画も!
発達障害の青年が主人公のラブ・コメ映画「シンプル・シモン」
http://mbp-kobe.com/officekishii/column/45274/
高機能自閉症の女性のテレビドラマ「君が教えてくれたこと」
http://mbp-kobe.com/officekishii/column/45546/
よくぞ、ここまで障害とともに生きる親子の生き様を描いてくれた「海洋天童」
http://mbp-kobe.com/officekishii/column/46709/

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