ちょっといい言葉 ⑰ ムーミンの仲間スナフキンの言葉 「僕はね、全世界を持っているんだ」
今回の言葉は川柳です。
「足して引き ひとつ残れば いい人生」
うむむ、そうですよね~、人生いことばかりじゃない。
かといって悪いことばかりでもないしね。
良いこと悪いこと、全部ひっくるめて、プラスマイナスで一つでもよいことが残れば
いいじゃぁないの!という川柳。
この川柳の作者は三宅一歩さんと言われます。
この川柳をタイトルにした本「しあわせの五・七・五(近藤勝重さん著 幻冬社 *同名のラジオ番組を本にされたそうです)」で三宅さんのことをこう紹介されていました。
「・・・作者の三宅さんは60代半ばの方ですが、40代後半に糖尿病の合併症で目を患い、療法の視力を失っています・・・失明のショックで窓から飛び降りようと思ったばかりか、退院後も10年ほど家にずっと引きこもったままの生活だったそうです・・・」
そんな三宅さんが出会ったのが川柳。
ラジオ番組の「しあわせの五・七・五」を聞いて川柳を始められたそうです。
人生いろいろあるなぁ、こんな句も。
「過ぎた日が 泣いたことさえ 笑わせる」(三宅一歩作)