ちょっといい言葉 ③ 光浦靖子さんの言葉「直そう、直そうと思っていても直せないもの、それが個性」
「気の小さい馬を見たことがあるか?しょげ返った小鳥を見たことがあるか?
馬や小鳥が不幸にならないのは、“いいかっこう”を見せないからである」 デール・カーネギー
ビジネスマン必読書「人を動かす」の著者、カーネギーさん。
さすがにぐっとくる言葉だなぁ。
う~ん、確かにね。
「自分はダメなやつだ」とか「どうせ私なんて・・・」と言っている馬や小鳥は見たことありませんね。
動物に限らず、植物、無生物、人間以外のすべてのものは、他人と自分を比べたり、幸せ・不幸せを嘆いたりしません。
全てが、「あるがまま」
「いい格好」して他人を意識した振る舞いなんてしませんね。人間は、自分と他人を比べるから気の迷いが生じるのかも。
人より金を儲けたい、人より良く思われたい、人より良い生活をしたい、なんて思って自分と他人を比較してしまう。勝ち負けを付けて、自分が勝てば余裕を持つけど、負ければ一気に敗北感と焦り。
でもたぶん、これだけは他人と比べても仕方がない、というものがあるとすると、それは「しあわせ」でしょうね。
「しあわせ」は他人と比べるものではありません。
そういう意味では、馬や小鳥はしあわせなのかも。
動物や植物と一緒にいるとなんとなく心が休まるのは、それでなのかもしれませんね。
確かにしあわせそうだ・・・。