病気知らずの身体づくりのための施設
厚生労働省の健康づくり指標では、
成人:歩行又はそれと同等の運動を1日60分以上、(1日約8,000歩以上)
高齢者:歩行又はそれと同等の運動を1日40分以上(1日約6,000歩以上)
とあります。
しかし、肥満の方や日頃運動しない人が
この数字を鵜呑みにして、いきなり指標通りの運動を行ったとしたら、
ほとんどの方が、膝や足、腰の関節を痛めることでしょう。
健康のための運動が、逆に不健康になってしまう
という状態になりかねません。
やはり日頃運動していない人は、
運動指導者のいる施設できちんと指導を受けたほうが
いいですね。
お金がもったいないとか、無料のSNSの動画を見ながらやる!
という方もいらっしゃいますが、
それで怪我をしたり、関節をいためたら
余計な出費が増えてしまいます。
そうならないように、
きちんとお金を払って知識を得て
運動したほうが、目標まで最短でいけます。
一度関節を痛めると、回復には時間が掛かります。
関節内には血管が通っていないので、
栄養が行き届き難いのです。
だから若い方も、高齢の方も一度関節を痛めると、
中々元の状態に戻り辛くなりますので、
そのことも頭に入れておいてくださいね。