筋力トレーニングをやるなら下半身!
寒い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか?
鍛える前に、体を整えることの重要性を
お伝えする運動指導者の山下純司です。
スクワットで膝が痛くなる理由
について書かせていただきます。
スクワットは下半身や体幹周りの筋肉を
鍛えるのには有効と言われています。
しかし、
しゃがむ時に膝が痛くなる...
腰が痛くなる...
という理由でやらない方が多いです。
※単純にきついのが嫌いという方もいらっしゃいますが(笑)
膝が痛くなる理由として考えられるのが
本人がしゃがむ時に膝を意識し過ぎている!
事が考えられます。
よくある指導で、スクワットをするときは、
「しゃがむ時は膝がつま先よりも前に出さないように!」
ということを聞いたことある方多いと思います。
理由として膝を痛めるから...だと思います。
しかしスクワットというのは、
股関節、膝関節、足関節をすべて働きます。
膝をつま先よりも前に出さないとなると、
足関節はほぼ動かないとこになりますので、
正式にスクワットとは言えないですね。
※ここは賛否両論あります。
では膝を意識しすぎていると脳では
膝のことしか考えていない状態に近いと言えます。
ですから、しゃがむ時には、
足首を曲げることに集中してみてください。
足首を曲げれば、脛が前に倒れ、
結果的に膝が曲がります。
やっていることは同じでも、
本人がどこに意識を集中させているか?
これが凄く大切です。