運動不足による体への影響は
皆様こんにちは。
福岡県朝倉市小田にある
指定運動療法施設フクラメディカルフィットネスの
山下純司です。
11月も後半に差し掛かりました。
土曜日の夜から日曜日の朝にかけて
久々に雨が降りましたね。少しは畑が潤ったかな?
今日は、姿勢について投稿致します。
子どもの頃、
姿勢を正しなさい!
とか胸を張って立ちなさい!
姿勢が悪い!
なんてことを度々言われたことなかったでしょうか?
※私が小学生の頃は、全校集会などでよく言われてましたね(笑)
そこで皆さんにお聞きしたいですが、
そもそも良い姿勢ってどういう姿勢のことを言うんでしょうね?
上記の写真で言うと、一般的には一番右のイラスト
が良い姿勢だと思います。
私なりの解釈では、立っている時も、座っている時も
体に余計な負荷が掛かっていない状態。と解釈してます。
更に、人の姿勢制御には視覚、前庭感覚、体性感覚の3つの
感覚入力が中枢神経系で統合されてコントロールされています。
一般的には、姿勢を正すには、腹筋背筋を鍛えましょう!
が多いと思いますが、それは体性感覚のみにアプローチ
していることに近いです。
そもそも不良姿勢の方だと腹筋背筋がどこなのか?
という理解が必要な方が多いので、そこからのスタートになります。
視覚、前庭感覚(三半規管、耳石器)には、眼球運動が加わります。
日頃中々目を動かす機会が少ないと、この前庭感覚も鈍くなりますので
不良姿勢につながるとも言えます。
余談ですが、
姿勢一つとっても、ヒトは様々な情報によって脳が判断するので
一番左のイラストが良い姿勢という情報が世の中に拡散されている
とすれば、もしかしたらそうなるかもしれないですね!
思い込みって怖いですね!