大谷選手の好調と、村上選手の不調の要因は?動作の観点から推察します
こんにちは、姿勢トレーナーの八巻です。
パーソナルトレーニングにずっとお越しいただいている女性のクライアントの方(30代)で、
最近ベンチプレスをやっていただいている方がおられます。
最初に当方のところに来られたきっかけが、腰痛の改善だったのですが、
それは週1回の姿勢・体の使い方トレーニングで半年ほどで軽くなり、
その後も定期的なトレーニングとケアで日常ではほぼ腰痛を感じなくなったそう。
なのでそれからはこちらには体を動かす目的で来てくださっています。
元々スポーツも経験が無く、トレーニング経験もない方ですが、
今日は初めて25kgを3回挙げていただきました。
2週間に1度のトレーニングなので、挙上重量の上昇スピードはゆっくりですが、
それでも段々と扱える重さ・回数が増えてきました。
ちなみに、普通の女性はベンチプレス、どのくらい挙がる?
そもそも、普段トレーニングをしていないごく一般的な体力の女性が、
ベンチプレスをやるとどのくらいの重量を挙げる事が出来るのでしょうか?
日常的にトレーニングをしていない女性だと、
20kgが挙がれば結構筋力がある方だと思っていいでしょう。
30kgを挙げられるというと、なかなかの力持ちでしょう。
この動画では、乃木坂46のメンバーが
ベンチプレスで何キロを挙げられるかをやっていますが、
やはり25kgあたりが挙げられるかどうかの分岐点になってますね^^
しかし、筋力トレーニングは継続すると挙げられる重量は上がっていきますので、
女性でも30kg、40kgと挙上重量を上げていくことはもちろん可能です。
ただし、気をつけてほしいのが、
重量が重くなると女性の方が関節まわりをトレーニングで傷めるリスクが高いというところ。
私のところにも、筋トレで膝や肩を痛めたという方も来ます。
フォームが良くなかったり、そもそも指導するトレーナーのプログラムが良くなかったりすると、ケガをしてしまいます。
最近は少し筋トレの知識を身につけた程度の若いトレーナーが、
すぐ独立してパーソナルトレーナーになってしまっていがちですが、
体の癖やゆがみなどをきちんと把握する力が無いと、
筋肉が大きくなるばかりで体は痛くなったとなってしまいます。
そうなっては元も子もないですので、
しっかりと体のケアが出来て、
そこを踏まえた筋トレ指導が出来るトレーナーを捕まえてトレーニングをするようにしましょう。
きちんとやれれば、何歳からスタートしても効果は見えてくると思いますので、
健康のため、生涯スポーツ現役のためにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ご用命いただければ、サポートさせていただきます。