片足立ちが出来ないのは、体幹が無いから?
こんにちは、姿勢トレーナーの八巻です。
今回は四十肩・五十肩とよく言われる、
腕を上げる時の肩の痛みについてのお話です。
腕を上げると肩が痛い、四十肩・五十肩はなぜ起こるのでしょうか?
「年齢のせいですよ」という人もよくいます。
でも、同じ年齢でもなる人とならない人がいますよね?
その時点で、この理屈って破綻しています。
だから、歳のせいだという専門家の人は、
あまりお勉強をしていなくてわからないのだと考えればいいでしょう。
腕が上がらない人には、共通点がある。
腕を上げると痛いという人には、これまで実際にみてきて、
共通点があります。
それは、「肩まわり、胸まわりの筋肉が硬く、動きが小さい」
という点です。
腕を上げる時は、肩関節を主に使うのですが、
腕が接している肩甲骨や鎖骨などの位置が悪いと、肩は上がりにくくなります。
肩甲骨や鎖骨は、胸郭という、あばら骨で出来たかごのような骨格に接していますが、
大人になり、歳を重ねると、この胸郭周辺を動かさなくなり、
どんどん動きが無くなってしまう人が多いのです。
筋肉は動かさないと固くなってしまうので、
胸郭まわりが硬くなり、背中が丸まったような不良姿勢が出来上がります。
腕を上げる時は、実はこの胸郭も動いていて、
胸がちょうちんの蛇腹が広がるように動くのが正解なのですが、
固まって動かなくなっている人は、この動きが出来ません。
関節のはまりも悪く、腕を上げると痛くなるのではと、私は考えています。
原因がわかれば、何をすべきかわかりますよね!
肩を上げると痛い、だからと言ってずっと動かさないでいると、
もう治りません。
動かせていないことが原因なのに、動かさなかったら良くはなりません。
ただ、痛いのをただ無理してやるのはもちろんよくありません。
どうやるのかは、四十肩改善は大切です。
という事で、肩が痛い・腕が上がらないという方には参考にしていただければと思います。
こちらは関連動画ですので併せてご覧ください。
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