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八巻稔秀プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

筋肉の柔軟性は、あればあるほどいいのか?

八巻稔秀

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テーマ:トレーニング・エクササイズの”実は”

筋肉は、柔らかければいい訳ではありません。


ストレッチをやり過ぎると、却ってケガをしやすくなってしまうかも・・・




今日は、筋肉の柔軟性と、それを促すストレッチのお話です。


ケガを防ぐために、ストレッチが必要と言われます。
筋肉が硬いとケガの原因になるので、筋肉の柔軟性を高めようと言います。


体は柔らかい方がいいと、頑張ってストレッチをされている方も多いと思います。

ストレッチ 画像




ストレッチも、やり過ぎは禁物!その訳は・・?



​そんな体に良さそうなストレッチですが、
やり過ぎは禁物です!
柔軟性が増した代わりに、筋肉に”張り”が失われてしまいます。


とりわけ、静止状態でストレッチする「スタティック・ストレッチ」は
要注意です。


あまり筋肉の柔軟性を高めることを意識し、
伸ばすことばかりに固執してしまうと
筋肉に必要な”張力”が無くなっていってしまいます。
筋肉が古くなったパンツのゴムのように、緩くなってしまいます。
これでは柔らかいだけで、使い物にならない筋肉です。



また、筋肉は関節を護る役割もあるので、適度な強さ・硬さは無くてはなりません。
柔らかくなっても、古いゴムのように張りが無い筋肉は、
関節をまもってくれず、かえってケガのリスクが高まってしまうのです。


​過度なストレッチは、筋肉の強さを奪ってしまいます。


良質な筋肉には、”反力”がある



新しいゴムがしっかり伸び縮みしてくれるのと同じように、
質の良い筋肉は伸ばすと縮もうとする反力が働きます。
これが瞬時に大きな力を生む要因になるので、
スポーツでも必要な能力になります。


この力を促すには、ストレッチでも伸ばす部位を動かしながら伸ばす
「バリスティック・ストレッチ」の方が適していますが、

例えばジャンプしてしゃがむような、
体を大きく動かし尚且つ速い動作を続けて行う事で
筋肉はほぐれます。


​張りを保ち、且つ適度な柔軟性を保つには、
伸び縮みの連続動作を大きく行ってあげる事が効果的です。

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八巻稔秀
専門家

八巻稔秀(スポーツトレーナー)

TYカラダ調整セラピー

独自のエクササイズ「カラダ調整体操」をベースに、体のゆがみを本来の形に整え、正しい姿勢や動作へ導くトレーニングメニューを提供。スポーツイベントや出張指導で、生き生きとした日常を応援します。

八巻稔秀プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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