腰の張り・痛みを和らげるトレーニング法 その方法は”立つ”事
こんにちは。
今回は、スキーとの関連でも以前お話した、
膝痛と動作との因果関係についてやってみたいと思います。
膝の痛みの原因は、「不良動作による痛み」
膝の痛みって、結構抱えている人って多いですよね?
膝痛って、どうして起こるのでしょうか?
膝の筋肉が無いから?
膝周りの軟骨が磨り減ったから?
年だから?
大体上のような事を言われるかと思います。
膝の筋肉を鍛えないと・・ってジムに通ってくる方もたくさんいます。
しかし健康のために通い始めたはずのジムを、
膝痛になって辞めるという人も少なからずいるという事実を、
これまでみてきました。
膝の筋肉を鍛える代表的なマシン・レッグエクステンションマシン
筋肉をマシンで鍛えているはずなのに、バイクやランニングマシンなどで運動しているのに、
なぜ膝痛になってしまうのでしょうか?
「毎日テニスをしている人が、膝痛になりました」
毎日こんな激しい運動をしている人が、筋力が足りないでしょうか?
膝の筋肉が弱いからという理屈は矛盾しているというのを実感します。
そうではなく、
膝痛には別の原因があります。
ウォーキングやジョギングを続けていて膝が痛くなったら、
それは歩き方・走り方に膝に負担をかける動きがあるからです。
テニスやゴルフをしていて膝が痛くなっても、
それはスイング時などに膝に負担をかける動作があるからです。
ですから膝痛は筋トレをしてもよくなりません。
膝を伸ばし、足を上げる動作をしても、決して膝痛は良くなりません。
筋肉が弱いこととは因果関係は成立しません。
むしろ、膝痛になる原因になる動作を放置したまま、筋トレをすると、
余計に症状が悪化しやすくなります。
膝を痛める原因になるような動作を取り除き、
より負担をかけない動作に変える事が、改善の最良の方法だと思います。