骨盤がゆがむ原因は、あなたの【歩き方】にあり　

いろいろな体のトラブルの原因にされる、骨盤のゆがみ。

そのゆがみはどうして起こるのか？



いつも決まった方向で足を組んだり、
同じ姿勢で作業をいつもしていたり、
体の左右で非対称な動作が継続的におこなわれると、
体は徐々にその姿勢に近いものになっていきます。



ゆがみはこんな風にもつくられてきますが、
実は「歩く」などの、日常動作によっても起こります。

なぜ「歩き」で体がゆがむのか？

歩く時には、
片足が前へ出、もう片足は軸足となります。




この動作を左右共同じように出来ればいいのですが、
左右で足の出し方に違いが出ると
骨盤がゆがんでくると考えればいいでしょう。


もう少し具体的に言うと、
利き足が右の場合、
右足を出す動作の方が得意な傾向があります。

足を出すたび、左右の足で「強い⇔弱い」が繰り返されると、
体（骨盤）は片側へ回る力が加わります。


歩く動作でその繰り返しをすれば、もちろん体はゆがんでいきます。
歩く動作にこのようなゆがみがあれば、
整体に行って整えても帰り道ですぐ元通りになってしまいます(-。-;



しかし多くの人には利き足があり、
片方は上げて使う足、、もう片方は立つ足と役割がそもそも違います。
左右の差が出るのはある意味仕方の無い事かもしれません。

反対に、上げる方が得意な足に立つ能力をつけ、
立つ方が得意な足に出す（上げる）能力をつける事で
左右の差を減らす事は出来るでしょう。

骨盤のゆがみを少なくしていくには、こういった事も必要だと思います。