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八巻稔秀

独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

TYカラダ調整セラピー

コラム

ランニング 走力を大きくUpする為に、体の正しい機能を知ろう!②

2019年8月3日 公開 / 2019年11月9日更新

テーマ:トレーニング・エクササイズの”実は”

コラムカテゴリ:スクール・習い事

背骨の大事な機能”ツイスト”。

それはウォーク&ランに欠かせない機能



前回もした、ランニングには背骨の機能をしっかり使おうというお話。
背骨がしなる動作ともう一つ、背骨の大切な機能があります。
それは、「ツイスト=ひねる」という機能です。


背骨には、体をねじる時に使う「回旋」という機能もあります。

歩いたり走ったりする時にも、この「回旋」を使います。



腕を振るのではなく、背骨を回す




腕の振り方を方々のウォーキングやランニング講座で指導されていますが
肩から腕を振るのでもなければ、
肩甲骨から動かすわけでも無いと私は感じています。
肩や肩甲骨から腕を動かしても、
あまり脚へは動作が連動しません。
単なるエネルギーの無駄使いになるだけです。


腕を振るのでは無いのです。
背骨をひねる=体幹をひねる
この動作を基に、腕が前へ振られると考えるといいでしょう。


ランニングフォーム


体幹部に注目してみると、
お腹~骨盤のあたりは進行方向を向いているのに対し、
胸は少し右を向いています。





背骨が右に回旋することで、肋骨(胸郭)が連動して回旋します。
すると、肩甲骨が左にスライドし、左腕も前へ出るという訳です。





この体幹のツイスト動作、
動作の境目はみぞおちのあたりです。


このあたりを歩きや走りでつねにひねっていたら、
何かウェストのあたりが締まりそうですよね?
逆にウォーキングやジョギングをしてもなかなかお腹が・・・という方は
今回挙げた体の動きをしていません!
動かせるように体を改善していきましょう。



このあたりを駆使してランニング動作を改善すると、
軽く走れるようになるのはもちろん、
膝や足などが痛くなりにくくなり、
ウェストのエクササイズ効果も上がると思います。

一石三鳥の効果をもたらす元になる、背骨のツイストのお話でした。

この記事を書いたプロ

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