何でも答えてくれる生成AIの登場で、心理カウンセラーはお役御免? ~生成AIの時代だからこそ心理カウンセリングの重要性~

テーマ:心理カウンセリングについて

ChatGPTといった生成AI(人工知能)が登場し
生成AIの時代が到来した現在においては
悩みや困り事があれば何でも相談に乗ってくれ
更には相談者に親身に寄り添って心を癒やしてくれる存在にまでなっています。

そんな中で言われているのが
これからの時代
心理カウンセラー(及び心理カウンセリング)の存在意義について
生成AIが成り代わってくれるので必要ないのではないかといった懸念です。

確かに生成AIは心理カウンセリングの役割を果たせていると思いますし
今後も精神的なサポートツールとして有効だと思います。

では本当に心理カウンセラーの存在は必要なくなるのでしょうか?

いやむしろ
私は今後ますます心理カウンセラーの存在が
そして心理カウンセリングが必要になってくる時代が到来するのではないかと思います。

と言いますのも
生成AIの登場によって何でも生成AIに相談、質問するようになり
幼い子供の頃から問題(悩み)解決の対処法として常套手段になるため
自分で考えるということをしなくなり
考えるということができなくなってしまうということが起きてきます。

考える力(つまり問題解決能力)が身につかなくなった人が多くなり
生成AIの利用率に比例するように人口に占める割合も増えていき
どうしたら良いのか自分では何もできなくなってしまい
ますます心の病(悩み)を抱える人が増えてくるのではないかと考えるんですね。

生成AIは質問に答えてはくれますが(回答)
人間関係のような答えのない心の悩み(例えば自分だけではなく相手のある話)に対しては
質問への回答では何も状況は好転していきませんし
関係の改善や再構築に努めるためには
自分で考えて解決していく能力(乗り越えて成長していく)こそが求められるわけです。

そんなときに必要なのが心理カウンセリングであって
心の成長のサポート要員である心理カウンセラーの存在なんですね。

この役割は生成AIには担えません。

現在の生成AIは似たような働きをしているだけで
心理カウンセラーの役割を果たしているとはとても言えないでしょう。

奇しくも生成AIの登場により
こぞって生成AIに頼りだすようになる結果
考える力が衰えて心の病を抱えるようになる。

そしてその悩みは自分の力では解決できないようになるんですね。

そしたら何のための生成AIなのか
私たちは何でも答えを与えてくれて便利なように感じてますが
その実は心の悩みを抱える人を増やしてしまうという
何とももどかしいジレンマを抱える時代に入ったということではないでしょうか。

お話してますように
心理カウンセリングでは解決の答えは教えてくれませんが
答えのないような悩みに向き合っていくのが心理カウンセリングであり
そこで考える力を身につけ
同じように考え心理学の観点からサポートしてくれる存在
それが心理カウンセラーであり、心理カウンセリングの果たす大きな役割なんですね。

生成AIが社会(生活)の基盤を支えるようになった現在
これからの時代ますます心理カウンセリングの需要が高まってくると考えますが
私たちは生成AIに使いこなされないように
心理カウンセリングを通して考える力を養っていきたいものです。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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