アイスクリーム頭痛と熱中症 ~冷たいものを食べたときに頭がキーンとなる現象の正体について~

宮本章太郎

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テーマ:なるほどおもしろ心理学

アイスクリームやかき氷など冷たいものを食べると
頭がキーンと痛くなる「アイスクリーム頭痛」と言われる現象がありますが
私はどちらかというと頭より冷たいものが歯にしみて歯が痛くなります。

この現象が起こる原因については様々に言われてますが
私が思うには、隠れ熱中症による影響ではないかと思うんですね。

熱中症には脱水症状の他に、頭痛が生じることもありますが
まだ本格的な熱中症になる前の段階
軽度や隠れ症状の段階で頭痛に気づいてない状態と言いましょうか。

このように頭痛になってることに気づいてない状態で(自覚症状がない)
冷たい食べ物を食べたときにもともと頭痛状態だったものが
冷たい刺激を痛覚として感じ(自覚症状あり)
はっきりとした頭痛としてアイスクリーム頭痛が起こるのではないかと考えています。

つまり隠れていた熱中症の症状が
冷たいものを食べることによって自覚症状として現れ頭痛が生じる。

これがアイスクリーム頭痛の正体ではないでしょうか?

私自身があまり冷たいものを食べても頭痛がしないということもあり
詳細はわからないのですが
冬場に同じように冷たいものを食べても頭痛は生じませんよね?

夏の暑いときにこのような現象が生じるということは
暑さによる頭痛といえば熱中症が考えられますので
熱中症による影響ではないかと考えたわけです。

それとは他に、私の歯痛と同じように
歯の痛みは頭の痛みとつながってますから
歯周病や知覚過敏などの影響による頭痛の関係も考えられますが
正直今回のこの考察に根拠も確証もありません。

ただ大事だと考えるのは
何が正解なのかではなく、どうしてなのか?を考えること
その想像力と発想力がアイデアやひらめき
あるいは気付きにつながるのではないかと考えるのです。

人はひとたび気づきを得れば前に進んでいくことができるようになります。

気付きとはそれほどの力を秘めているのです。

皆様も想像力と発想力を鍛えてみてください。
そうか、こういうことだったのか
そしたらこうしていけば良いんだなと
前に進んでいくための大きな気づきを得られるかもしれませんよ?

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専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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