悪質客がお金を生んでくれるようになる経営心理学 ~ひやかし客が持つ潜在的客層の広さを活用する~
ビジネス関係において必要なのは
納期など締め切りを守るといった信頼関係はもちろんですが
当たり前に求められる前提とともに
“相手の利益を考える(考えて行動する)”ことではないでしょうか。
ビジネス関係といえば
取引先や会社の同僚(職場内など仕事仲間)が思い浮かびますし
他にも顧客も含めたビジネスに関わるすべての関係だと言えます。
私の話で恐縮ですが
私はどのようなビジネス関係においても
(たとえ損をしても自分に利益がなくても)
相手の利益になることを考えて仕事をさせてもらってます。
もちろんビジネスですから
相手のワガママ(要求)や言い分を一切否定することなく
全て聞き入れるような対応はしませんが
Win-Win(相互利益)を基盤として仕事を考えてるんですね。
自分の利益になることは考えなくても自然に動けますから
相手にとって何が、どうすることが相手の利益になるのかを考えて動くには
状況や相手との関係などをよく観察し、頭を使って考えなければわかりません。
相手の利益になることを優先に仕事に取り組めば
基本的な信頼関係の構築はもちろん
相手はあなたを(ビジネス関係において)頼りにしてくれるようになります。
ですのでビジネス関係の全ての相手に対して
相手の利益を考えて仕事に向き合うことで
最終的にはその利益が自分に返ってくるんですね。
自分が思っている、望んでいる通りの利益とは限りませんので
利益になったことはないと自分では気づかないかもしれませんが
自分がいかに仕事に恵まれているのかを感じられれば
それが自分にとっての利益になっているということです。
そして最後に忘れてはならないのが
常に相手を“リスペクト(尊重)”するということです。
相手を常にリスペクトすることを考えながら仕事に取り組むことで
自然に相手の利益を考えて動く行動にもつながるでしょう。
利益やリスペクトと言っても
自分目線での押し付けるような利益ではなく
相手が実際喜んでくれるような関係を意識して取り組んでみてくださいね。
ビジネスライク。
つまりビジネス関係において「あなたが好き」と思ってもらえるような関係を。



