心の負担が軽減される仕組みの解明と解説 ~知識と経験による、脳機能の自動プログラム化~
黄門様のテーマ
「♪人生楽ありゃ苦もあるさ」という歌がありますが
一見何とかなるさ、なるようになるさと応援してくれてるような歌に聞こえますが
よく吟味してみると、ちっとも励ましの歌でも何でもないですよね。
そもそもが応援歌ではないですが
普通応援してくれるなら、「人生苦もあるけれど楽もあるさ」と
苦しさからの励ましになるはずです。
しかし黄門様のテーマは
人生楽あるけれど苦もあるよと
どちらかというと教訓歌になってます。
自分への戒めですよね。
大体人生というのは大方苦しかありませんし
楽より苦の方が大半を占めます。
そこへ来て楽はあるけれど苦もあるさと
苦を押し付けてくる、知らしめるようなこの歌は
私たちの人生をドン底に突き落とそうとしてるのでしょうか?
とても励まされてるようには思えません。
とはいえ歌の根源を考えてみると
黄門様のテーマであり、黄門様自身に向けて歌われている歌だと考えられますので
誰かに向けて歌われたものだったり
応援歌だと考えること自体無理があるのかも知れません。
人生楽なように見えても苦もあるのさと
自分自身へ向けた歌であったり戒めだと考えれば
なるほどこれは努力の歌として、教訓を歌ってるのかも知れないと思えます。
かれこれ歌の内容について好き勝手に解釈してますが
歌の最初しか知らないのに
あとの歌詞もおさらいしてから語りましょうという
これも私への戒めだと言えるのかも知れません。
皆様も私のように解釈遊びを介して
想像力を鍛えるトレーニングを楽しんでみてくださいね。



