心の負担が軽減される仕組みの解明と解説 ~知識と経験による、脳機能の自動プログラム化~
車やバイクなどの方向指示器
いわゆるウインカーについてですが
側道や脇道から本道に入ろうとする場合
ウインカーは左右のどちらを出せば良いのか迷うといった話を聞きます。
特に本道に沿って斜め方向から進入する場合に悩むと思いますが
ウインカーを出す際の解釈として
高速道路など一般道から本線に合流しようとする際は
左折ではなく車線変更ですからウインカーは「右」に出します。
そして最初の例で側道や脇道から本道に入ろうとする場合
これは道は斜めから進入する形であっても左折するわけですから
(合流ではなく左折して本道に入る)
ウインカーは「左」に出すんですね。
つまり「合流する場合」は曲がるのではなく車線変更なので「右」に
斜めからであっても「左に向かって進む(進行する)場合」は左折なので「左」と覚えておくと
どちらを出せば良いのか迷った場合でも簡単に参考にできるのではないでしょうか?
私は最初、話を聞くまでは普通に何も考えずに
ルール通りに正しい出し方で出していたので気づかなかったのですが(後に調べました)
どちらを出せば良いのかわからないといった話を耳にしたときに
そういえば言われてみれば確かにどっちなんだろうと迷ったわけですね。
だからこそ今回その解釈の仕方の参考として記事にしたのですが
先述の例より更にわかりやすい解釈の仕方をお教えしましょう。
ウインカーは自分の意思を主軸にどちらを出すかを考えるより
後続車に向けて発信するものだと考えてみてください。
自分から見て前方走行車は停止中(合流・右左折待機中)の車がどちらのウインカーを出していようと
深く考えなくてもウインカーさえ見ればどちらに進もうとしてるのかわかりますし
わからなくても後続車(この場合は自分)が気をつけて進行すれば良いわけですね。
ですので問題は後続車です。
後続車にとっては前方車(自車)がどちらに進もうとしているのか
ウインカーを見るまではわかりません。
例えば高速道路で合流する場合、右に出していれば合流しようとしてることがわかりますし
左を出していた場合、左なんて行けないのにどこに行くんだとツッコミが待っていそうです。
(車線変更なのに左には曲がれないし、左への道はないですよといった具合)
そして右左折の場合はその方向に指示器を出すことで
前方車がどちらに進もうとしているのか一目瞭然です。
このようにウインカーは後続車に向けて自分の進行する方向を伝えるものだと考えれば
この場合はどちらを出せば良いのか迷われた際にも
後ろの車に向けて今自分はどうしようとしているのかを伝えるわけですから
あとは自分が気を付けて運転に集中するだけで済むでしょう。
ただしご注意いただきたいのは
この記事は私の想定するシミュレーションの範囲内でご紹介しているので
実際の道路事情とは異なる(通じない)シーンも出てくるかと思いますが
あくまでウインカーをどちらに出せば良いのか迷われた際の参考として
ぜひお役立てくださいませ。
もしそれでもよくわからない、難しいといった場合は
心理カウンセリングのセッションを通してあなた様に合わせたケースでお話させていただきますので
どうぞお気軽にご連絡ください。



