カーエアコン使用による悪影響は燃費だけではない

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:統合心理学・応用心理学・社会問題(課題)

夏場の暑いときに車を運転する際はカーエアコンを稼働させると思いますが
カーエアコンの使用によって燃費が悪化すると言われます。

もちろんその通りなのですが
どこのメディアや記事でも
燃費の悪さばかりが言われてその対策を紹介してますが
カーエアコンの使用による悪影響は
燃費の悪化ばかりではありません。

カーエアコンを使用すると燃費の悪化はもちろん
車の馬力にも影響するんですね。

エンジンのパワーがエアコンにも回されるので(分散)
一気に馬力が低下し
アクセルを踏み込んでも出力が低く、駆動が重くなります。

特に登り坂ではパワー不足で速度が出ませんし
交通状況(交通事情)にも影響するんですね。

更には普通車より軽自動車のほうが
体感的にも出力の低下が明らかで
こんな性能でロングドライブや高速道の運転なんて
とても考えられないと思えるでしょう。

カーエアコンの使用は燃費の悪化だけではなく
馬力の低下にも影響しますので
特に軽自動車においては
やはり街乗りメインと言われるのも納得できます。

かといって釜茹で地獄の車内環境を考えると
つけずに走行するのは危険ですし
窓を開けての走行にも限度があります。

しかしやはりエアコンのオンオフによって
走行性能(加速や速度)に大きく影響するのは明らかで
道路事情によっては渋滞の発生源や
あおり運転など事故につながるようなトラブルの危険もありますので
単純に燃費への懸念だけで片付けられる問題ではありません。

石油王のごとく
それこそ燃費なんて気にならないという方でも
燃料の減り方が一気ですから
どこかガソリンスタンドが見つからないような状況では
いくら懐の心配はなくてもガス欠の心配が出てきます。

夏場の暑い車内環境をいかに乗り切るか
まさに死活問題につながるのではないでしょうか。

そこまで大げさでなくても
カーエアコンの仕様をもっと他の方法で
燃費や馬力に悪影響が出ないような代替え案はないものか
テクノロジーの進展に期待です。

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専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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