心の負担が軽減される仕組みの解明と解説 ~知識と経験による、脳機能の自動プログラム化~
トマトを食べようとして口に入れ
頬張りながら噛んだのになぜか口から汁が飛び出してしまいます。
汁が飛び出ないように気をつけて噛んだつもりでも
なぜか口元から飛び出してしまい
テーブルや衣服を汚してしまうのはどうしてでしょうか?
今回はなぜこの現象が起こるのかを感覚的に考察してみたいと思います。
まず考えてみたいのは
口の中(口腔内)の体積(空間)とトマトの大きさの差によって
口の中に収まりきらないトマトを噛み砕こうとすると
中身が飛び出してしまうという考えです。
(口腔内<トマトである場合)
しかしこの考えだと
口腔内よりトマトのほうが小さい場合は口から飛び出さないことになりますが
実際はトマトが小さくても口から汁が飛び出してしまいます。
ではしっかり口元を閉じていると飛び出さないのかと言いますと
それでも飛び出すのがこの現象の不思議で厄介なところです。
他に考えられることとしては
トマトは中身が飛び出さないように硬い皮で覆われてますが
皮には高い内圧がかかっており
その内圧を抑えている皮を噛み砕くことによって勢いよく中身が飛び出そうとするが
口の力で抑えようとしてもその勢いを抑えきれないために
口から汁が飛び出してしまうのではないかと考えられます。
ただ結論から言いますと
これら2つの考えが互いに影響し
その均衡によって今回の怪現象が起こると言えるでしょうか。
大きくは口の大きさとトマトの大きさの比率の問題だと考えられますが
真相は定かではありません。
ただ実際は今回考えた以外の要素も複雑に絡み合って
口からトマトが飛び出る怪現象が起こると思うのですが
皆さんは他にどのような要因があると考えられるでしょうか?
実は今回は私の考察を披露するのが目的だったわけではなく
思考トレーニングのためのテーマの提供が目的だったわけです。
もちろん私自身も考えることが好きなので
こうして身近な現象の妄想を普段から繰り返してるわけですが
ぜひ皆さんもご自身が感じる身近な疑問に意識を向けてみてください。
好奇心を刺激し、駆り立てることで
思考力や発想力のトレーニングになりますよ。
皆様の疑問をカウンセリングの際に聴かせてくださいね。