口論(ケンカ)時最大の禁じ手は「捨てゼリフ」!

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:人間関係・コミュニケーション

人間関係で良好な関係を築こうとしても
自分の意思で理想通りに築けるものではありませんし
相性の問題もあり難しい問題ですが
どれだけ感情的になって仲違いするようなことがあっても
これだけはやってはいけないのが“捨てゼリフ”です。

無視することもそうですし
同じ意味で舌打ちも良くない(やってはならない)分類ですが
どんな状況下であっても、捨てゼリフだけは言い放ってはなりません。

感情的になっているときに制御なんて出来ませんし
どうしても言い放ってしまうものですが
何とか捨てゼリフだけは理性を保って口にしないようにしてください。

いくら腹立たしくても捨てゼリフだけは胸のうちに収めておきましょう。

それでもどうしても言いたければ
聴いてくれそうな他の人に愚痴ってください。
なるべく無関係な第三者にぶちまけるようにしてください。

さもなければ相手の恨みを買い
禍根を残す結果になりかねません。

人の恨みというのは恐ろしいもので
自分自身の場合を考えてみてもわかりますように
いつまでも心の中に残って許すことができなくなります。

許せずにいるだけで済めばまだマシなのですが
憎しみの行動に出て相手を不幸に陥れようと良くない方へと流れが変わってしまいますし
ずっと根に持って相手に対しても自分に対しても許せずにいると
結局不幸な人生を生きることになるのは自分自身なのです。

その時はいくら相手を憎んでも恨んでも構いませんので
捨てゼリフだけは言わないように気をつけなければ
生涯この問題を引きずって不幸な生き方しか出来ないことを覚悟しておく必要があります。

口論になり、捨てゼリフを放った時点でも激情してどうなってしまうかわかりませんが
時間(年月)が経って自分の中では忘れて収まってたとしても
捨てゼリフを吐かれた相手にとってはいつまでも残っていて根に持ってますから
いくら年月が経とうとその後何をしてくるか、何をされるかわかりません。

このような事態になることを避けるためにも
捨てゼリフだけは吐かないように十分ご注意ください。

どういうことが捨てゼリフになるのか
相手に禍根を残すことになるのかわからなければ
私がご相談に応じますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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