セルフアイテムの利用でSDGsに貢献を ~サービス業に付加価値をつける~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:統合心理学・応用心理学・社会問題(課題)

サービス業全般に言えることですが
外食・飲食業では少し難しいかもしれませんが
特に宿泊業においてサービスとして提供している物品について
マイボトルのようなセルフアイテムの利用推進を推し進めてはいかがでしょうか。

飲食のシーンにおいても
コップや茶碗系の食器は難しいかもしれませんが
お箸やフォーク、スプーンといった食器類を持参してもらうことで
環境問題や資源の節約など、いわゆるSDGsにも貢献できるのではないでしょうか?

その他効用として経費の削減につながるかもしれません。

他にも歯ブラシや歯磨き粉のようなアメニティグッズについても
セルフアイテムを持参してもらうことで
使い捨ての防止や大量廃棄対策
そしてプラスチック製品使用によるプラごみ問題についても
環境対策としてSDGsに貢献できるわけです。

ただし何でもかんでもセルフアイテムの持参となると
大荷物になり旅行に行きたいと思わなくなってしまいますし(気が削がれる)
荷物を抱えての移動となるとオーバーツーリズムの問題にも引っかかります。

ですので全て自前のものを持参していただくことを前提とするのではなく
セルフアイテムの持参(利用)状況に応じて
例えば100円OFFなど割引サービスの提供を考えてみても良いかもしれませんね。

これらの取り組みは何も観光・旅行業に限って言ってるのではありませんが
例えば他にも銭湯・スパ施設でのタオルやソープ類も然り
常連客などそのサービスをよく利用される顧客については
ボトルキープのような店舗(施設)保管サービスの提供も検討してみる価値があります。

サービスに係わる各業界関係者の方は
ぜひセルフ(持参)アイテムの利用促進サービスの取り組みを検討してみてください。

割引やポイント増量といった付加価値をつけて
社会全体としてSDGsの環境問題に取り組んでいきましょう。

私たちにも身近なところからできることがあるはずです。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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