女性の髪は美しいではなく、どうして髪は女の命なのか？

髪は女の命と言われますが
どうして髪は女の命なのでしょうか？

髪の毛を切ったところで死ぬわけではありませんし
言葉の印象としては
およそ一般的には女の命と言われるくらい
髪は女性の象徴であり、美しさや魅力的なものといった意味合いがあり
それくらい大切なものというイメージがあるかもしれません。

私はこのような感想を持ってますが
皆さんはどのようにお考えでしょうか？
どうして髪は女の命と言われるのでしょうね？

別に正しいかどうかではなく
あくまで私が考える言葉の意味の解釈ですが
もし魅力的だったり美しいものといった意味なら
何もわざわざ髪は女の命と言わなくても
女性の髪は美しいといった言い方をすれば良いわけですね。

しかし髪は女の命との言われ方をするということは
髪はそれくらい手間ひまをかけて育まれるもの
といった意味合いが込められているからではないでしょうか？

と言いますのも、髪の毛はそんなすぐには伸びてきませんし
ロングヘアにするためには髪の毛が伸びてくる一定の期間が必要です。

それとは対照に、ヒゲは一日でもすぐ伸びてきますし
長くても数日もすれば濃さがわかるくらい伸びてくるのが早いわけです。

ということでヒゲ（同じ伸びてくる毛の類として）に関しては命とは言われませんが
一方で髪は女の命と言われるのは
それくらい伸びてくるまでに時間がかかるということであり
大切なものであるということ。

そして女性という言葉の持つ意味合いとしては
母性とか育む、育てるといった意味合いがあり
このことが髪の毛に対してもそれくらい手間ひまの時間がかかるものであり
赤子を育てるように大切なものであるといった意味から
髪は女の命と言われるようになったのではないでしょうか？（この言葉の語源や起源。または由来）

女性という言葉に含まれる意味合いについては
何も子育ては女性がするものといった
ジェンダー格差の話を言ってるのではありませんよ。
あくまで女性という言葉が持つ意味としてのお話です。

ですので髪は女の命と言われるほど大切なものでありますから
美しいとか魅力的といった言い方をするのではなく
命といった言われ方をするのではないでしょうか？

そしてよく言われますのが
例えば失恋をしたときなどそのショックからか
長かった髪をバッサリ切ってショートヘアにしたという話を聞きますが
伸ばすのに時間がかかり、まるで我が子を育てるような
それくらい手間ひまをかけて育んできた
（そんな命とも言える）大切な髪をバッサリカットしてしまうほど
大きなショックだったということが伺い知れますね。

これは何も女性や本人がそのように意識してるかどうか
命のように捉えているか（考えているかどうか）ということではありませんよ。

女性がそのように思っているわけではなく
髪は女の命という言葉の意味合いと
どうしてわざわざ命という言われ方をするのか？といった
私なりの解釈の仕方ということで
皆様ご理解いただきますようよろしくお願いします。

さて、皆様はどのように解釈なさいましたでしょうか？

皆様それぞれのお考えやご意見など
SNSやメールでも結構ですので、ぜひご感想をお聴かせくださいね。