ほんとにただの無神経? ~遠慮なく物を言う人、言える人の心理構造~
皆さんご存知のように
格闘技というのは戦いです。
戦いに勝つには、自分のやりたいこと(やりたい動きや攻め方)だけを考えて
相手のことを攻めても戦いには勝てませんし
相手の動きや考えを読んで、相手に対応した動きをしていかないことには
自分のことばかり考えてるようでは戦いに勝つなんてことはできません。
これは人間関係も同じで
基本この世界は(たとえ人間社会であっても)弱肉強食の世界であり
自分が油断してたり怯んでいると相手や周りの環境に圧倒されて
簡単に打ち負かされてしまうような世界なんでございます。
そんな中にあって、この弱肉強食の世界を生き抜いていくには
戦い方(処世術)や適応能力を身に付けて
自分自身に勝ち抜いていかなければなりません。
(弱肉強食=相手を打ち負かすということではない)
ですので格闘技の戦法や戦術のように
自分のことばかり考えて相手とのコミュニケーションの場面に向き合うのではなく
しっかり相手のことも見据えて
相手の動きや考えに合わせて柔軟に対応していくことで
場面をコントロールしていける能力を身に付けることができるわけですね。
(場面のコントロールと言っても相手をコントロール・支配することではない)
こうした能力やスキルを身に付けていくことによって
この弱肉強食の世界を勝ち抜いていく(生き抜いていく)ことができますので
コミュニケーションや人間関係は何も戦いではないですが
戦術、処世術といった観点から
生き方の学びの参考としてぜひ意識して実践し、取り組んでいってみてくださいね。
もしサポートが必要でしたら心理カウンセリングを通してご相談に応じますので
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
(戦いには強力なセコンド・サポーターの存在も必要ですから)