人の話を聞かない・聞いてない人の特徴 ~自分から信頼を失う行為~
自分で認識しているかどうかに関わらず
人には自分の中に一定のルールがあります。
決まったパターンの繰り返しはもちろん
会話のルール(仕方)にしても
自分の中にあるルールに則って行動してるわけですね。
ただ必ずしも本人が認識しているとは限りません。
ですから人と何か会話をしたとしても
お互いの中にある微妙なルールのズレから
会話が行き違ったり相性の善し悪しも生まれるんですね。
何でこの人はこう言ってるのにわからないんだろうか?とか
何回言っても通じないなとか
自分ではわかってて簡単なことであっても
人には通じないということが生じてしまうのです。
それは人それぞれに聞き方のルールがあるから。
解釈の仕方や捉え方にも違いがあります。
それを相手の理解力不足だったり
つい相手のせいに(問題に)してしまいがちですが
自分の話し方に問題はないのか?を振り返って考えてみる必要があります。
自分がこう話してるから相手からはこう反応が返ってくると
自分の中にある会話のルールに則って相手の反応の仕方を勝手に期待してしまい
思ってもいない反応が返ってきたりして驚いたことはありませんか?
人は皆自分と同じように、一様に同じ会話の仕方をしているのではありません。
普段の会話で完全に意思疎通が出来ないほどの行き違いが生じることはありませんが
人はおよそ自分ルールを基準にした言動を行ってますので
まずは人にはそれぞれ自分ルールというものがあることに気づき
その上で自分自身の言動が相手のことを考えてない
自分勝手なルールを相手に押し付けたような言動をしていないのか
注意を払って気をつけたいところです。
話が通じないのは相手の理解力不足なのではなく
もしかすると自分自身の一方的なルールの適用(押し付け)なのかもしれませんよ?
ぜひ意識して気をつけてみてくださいね。