それでも難しい、時間の概念と解釈

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:相対性心理学・時間・空間学(時空学)

時間の感覚、時間の概念について
きっと皆様まだよくわかってらっしゃらないと思います。

例えば昔のことを遠い昔と言いますが
昔のことを遠いと言うように
昔(つまり過去)というのは距離なんです。

過去というと皆さん過ぎ去ったもので
流れているものだと思われてるかもしれませんが
時間や過去というのは距離に過ぎません。

未来もそうです。
時間とは距離のことなんです。

なぜ昔のことを遠いと言うのでしょうか?
わざわざ遠いなんて言い方をしなくても良いようなものですが
それは時間とは距離のことだからです。

例えば自分と離れた遠いところ(地域)に住んでいる人と
それこそ地球の反対側で暮らす人たちとは時差がありますよね。

日付変更線でもまたいでみてください。

つまり同じ地球上の生きてる時代は同じだとしても
私たちと遠く離れた人たちとは同じ時間帯に生きているわけではないのです。

遠く離れたところにいる人と自分(現在地)とは距離があります。
だから時間差(時差)が生じるのです。

それは僅差であっても違いはありません。

理解が難しいかもしれませんが
距離とは場所と場所、ある地点からある地点までの間のことではなく
過去であったとしても未来であったとしても
時間のことを言っているわけですね。

さらに混乱させてしまいそうなので控えてましたが
時間とは空間そのもののことでもあります。

だから遠くの宇宙を宇宙の始まり(初期)と言ってみたり
過去のことなのにやはり遠くという言葉を使って距離のことを言い表してるわけです。

時間について見識や理解を深めることは
今の自分につながる(至る)経緯や過程を知ることであり
過去からつながる自分という存在について知ることで
自分が何者なのか?どこから来たのか?どうして今に生きているのかがわかるんですね。

自分を知れば人生が豊かになります。
(豊かと言っても苦しみがなくなるということではありません)

時間の概念についてはこれからも機会があれば解説していきますので
皆様の人生が豊かになりますよう
生き方の参考になるような学びを提供していきます。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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