心理カウンセリングの無力感とどう向き合うか ~それでもクライエント様は生きる力を取り戻す~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理カウンセリングについて

今でもずっと言われてることですが
私が心理カウンセリングの勉強を始めてから言われていることに
「クライエント様の生きる力(立ち直る力)を信じること。
心理カウンセラーにできることなんてそれくらいしかない」
というようなことを言われています。

この言葉、もちろんそのとおりだと思ってましたし
それはそうだろうとしか思ってませんでした。

しかし実際心理カウンセリングを続けさせて頂いてると
そんな言葉の表面的なことを言ってるのではなく
もっと深い意味があったことに気付かされたんですね。

心理カウンセリングはクライエント様の心に寄り添うことだけで
心理カウンセリングに何かができるわけではないですし
心理カウンセラーはクライエント様がお話されるご事情をお聴きして
ご心労のお気持ちを受け止めることくらいしかできないということを
今更になって気づかせていただき痛感しています。

心理カウンセリングはいかに無力であるかということ。

それでもクライエント様のお話をお聴きすることで
クライエント様が自らの力で立ち直っていかれる姿(成長の場面)に立ち会わせていただけたり
決して本当に何も出来ない、無力でしかないということはないんだなと
それこそ私自身も心理カウンセリングの力を信じて精進させていただいてます。

心理カウンセリングの無力(そして私の無力感)を痛感していますが
その中でほんの少しでもクライエント様の、誰かのお力になれますように
これからも一生懸命取り組んでいきたいと努力してまいります。

ご利用いただいている皆様にとっては至らぬ点が多いと思いますが
何か私にできることをぜひ教えて下さい。
どうしたら皆様のお力になれますでしょうか?
この私にお教えください。ご教示ください。

私も心理学の観点から皆様のお力に添える形で
クライエント様の生きる力にお応えしていきたいと思います。

もし私に何かお手伝いさせていただけるなら
どうぞ遠慮なくご相談くださいね。
一緒に考えて力を合わせて生きていきましょう。
人生を豊かなものにしていきましょう。

あなた様からのご連絡をお待ちしています。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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