相対性理論を心理学に応用する ~回転の法則・回転によるエネルギーとストレス~
例えば何千光年何万光年先の星に移動しようとして
途方も無い時間をかけて空間を移動した末に着いた先では
移動し始めたばかりの状態とは星の状況も変わってるのではないでしょうか?
もう少しわかりやすく説明しますと
出発時には存在していた星であっても
到着時にはすでにその星は存在していないかもしれないということです。
ですから銀河や惑星間の移動(または移住)を考えるなら
この問題を考慮しなければならないわけですね。
でなければいざこの地球を旅立ったとしても(その時点では存在している星であっても)
目的の座標にたどり着いたところで
そこには何もない宇宙空間が存在しているだけという結果になりかねないのです。
むしろ超新星爆発でもしていて
ブラックホールでも形成されていたとしたらどうでしょうか?
それこそ死出の旅になりかねません。
これでは何のために地球を旅立ったのか
移住計画も台無しになってしまいます。
地球上での移動と違って、宇宙空間での移動を考えるなら
宇宙規模の時間の概念が必要なんですね。
人間の生活時間と同じ感覚で考えていたらとんでもない結末を迎えてしまうでしょう。
実際人類が何千何万光年を移動できるような乗り物が
果たして製造できるかどうかと言われれば疑問ですが
地球の科学技術レベルの乗り物の概念で考えていては間に合わないのかもしれません。
もっと斬新で画期的なシステムを使っての移動を考えないと
リニアや超音速の航空機程度の性能や乗り物では
宇宙空間の移動には適さない(対応できない)のではと考えます。
つまり何らかの乗り物に乗っての移動ではなく
分子レベルや次元レベルでの移動手段の考察が必要です。
地球上での移動は乗り物で間に合いますが
そんな悠長な移動の仕方では到着時には目標座標の環境も変わってしまっているでしょう。
そもそも人類がその期間種を存続していられるかどうかの保証もありません。
間違っても今のままの形で
地球上での移動のように何か乗り物に乗って移動出来るなんて考えないことです。
そのような形態での移動ではせいぜい月や火星程度の比較的近距離の移動しか行えません。
太陽系を超えて銀河規模での移動を考えるなら
今のような乗り物に乗って移動するような概念は捨てなければなりませんし
それこそタイムマシンやワープ航法のような空間移動の概念を念頭に置いて考えていきたいですね。