なぜ人は自分の好きな人の事をもっと知りたいと思うのか?
一口に水と言っても真水や水道水(飲み水など)、そして海水とは全く性質が異なります。
水は生命の源とも言われ、私たち生命にとっては必要不可欠であり
私たちの身体もその殆どが水分で満たされてるんですね。
そんな中でこの地球上の大半を占める海水ですが
これが全て真水だったらこの地球はどうなってるでしょうか?
地球の水(海水)が全て真水だと
気候変動によって例えば極度の低温状態の場合は全て凍ってしまいますし
逆に高温の場合は全て蒸発して干上がってしまうんですね。
私たち人間は真水でないと海水なんてとても口にできませんが
地球の水が全て真水ではなく、適度に塩分を含んだ海水だからこそ
私たち生命が存在できるのです。
私たちの身体も同じで、塩分がまったくない真水に近い状態なら存在できません。
発汗や発熱によって身体から塩分が失われると
熱中症や脱水症状を起こして倒れてしまうのも同じ仕組みです。
水は生命の源とは言え、私たちはただの水だけでは生きていけないのです。
つまり同じ水であっても真水だけでは生命が存在できないのです。
生命が存在するには塩分も必要なんですね。
地球環境も真水ではなく海水だからこそ
現在のようにこれだけ豊かで多種多様な生命が存在しているのです。
そして地球環境そのものも守られているわけです。
私たちは海水は飲めないからと
地球の水全てを自分たちが飲める水に変えてしまっても良いのでしょうか?
つまり自分だけのことを考えて
全て自分に合った環境に変えてしまうことが果たして良いことなのでしょうか?
確かに自分の生きやすさだけを追求して環境を変えていくことは
自分にとっては生きやすくなるでしょう。
それが何も悪いことだとは思いません。
しかしこの地球環境のように
自分には気づいてない様々な影響によって自分という生命が存在できているのですから
自分のことだけを考えて生きるということが
結局は自分の身を滅ぼすことに繋がるのだということに気づかなければならないでしょう。
自分のことだけを考えて都合よく変えていくことが
果たして正しい選択と言えるのかどうか。
私たちはよく考えて生きていかなければなりません。
だからこそ古代文明は滅びたのかも知れませんね。
(自分たちのことだけを考えて発展しすぎたゆえに)
話は飛躍してしまいましたが
地球環境にしても私たちの身体にしても同じ仕組みが働いていて
何かと参考にできることも多いと思いますので
これからも学術研究を通して私たちの豊かな人生の学びにしていきたいものですね。