【動画コラム】発達障害の理解に向けて ~コミュニケーション障害とは果たして~

宮本章太郎

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【動画コラム】発達障害の理解に向けて ~コミュニケーション障害とは果たして~


コミュニケーションとは何も決まった一つのやり方があるわけではなく
人にはそれぞれコミュニケーションの仕方も違うわけですね。

人が話してるのに意見ばかりしてくる人や
人の話に便乗してひたすら自分の話をし始める人。
最後までじっくり聴いてる人や、自分の話したいことを一方的に話す人。
何が言いたいのか答えを聞き出したい人や人の話に文句を言わないと気が済まない人。
聞いてるのか聞いてないのかわからない人だったりお互い次々言い合いの応酬だったり
良くも悪くも様々なコミュニケーションの形があるわけです。

そして相手によっても変わってきますし
誰に対しても皆同じ、一律のコミュニケーションの仕方ではないんですね。

発達障害の人へのコミュニケーションもそう。
発達障害の人からのコミュニケーションもそう。
この人は発達障害だからまともにコミュニケーションが出来ないわけではなく
人それぞれコミュニケーションの形が違うだけ。

発達障害かどうかに関わらず
相手のコミュニケーションの形を受け入れられなければ
それはコミュニケーション障害となるわけです。
どちらか一方に問題があるからコミュニケーションが成り立たないわけではないんですね。

発達障害でない方でも(コミュニケーションが苦手とされない人でも)
自分のコミュニケーションの形を相手に押し付けてるわけで
お互いがお互いのことを理解しようと思ったら(コミュニケーションの成立)
両者がこの問題と向き合わなければならないわけです。

自分は果たして上手くコミュニケーションが出来てるのでしょうか?
発達障害の人へも円滑なコミュニケーションが成立してますか?

コミュニケーションにおける障害というのは
どちらか一方に問題があるというようなものではなく
相手が一方的に悪い(ダメなんだ)と決めつけて自分の努力や責任を放棄してしまうような考えでは
これは相模原殺傷事件の被告の考え方と何も変わらないと思うんですね。

相手を障害者(コミュニケーションが苦手、コミュ障)だからと決めつけないで
自分もまたしっかりコミュニケーションを成立できるように
お互い相互に努力していきましょう。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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