会話にもルールを設けて話すと、今までのコミュニケーションが劇的に変わる

宮本章太郎

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テーマ:人間関係・コミュニケーション

皆さんはコミュニケーションの形ってどれも同じだと思ってますでしょうか?
性格によって決まっていて、その中で相性の良し悪しや関係性も自然に決まってくるものであると
このようにお考えではありませんか?

一口にコミュニケーションと言っても対人関係や様々な形の人間関係があり
コミュニティー(集団)の規模や年齢差によってはもちろん
体調(健康状態)や経験を積み重ねる(成長する)事でも変化し
その時の状況や環境によって決まった形はないのがコミュニケーションなんですね。(一定ではない)

となると、大勢(または複数)の中で会話をするのと1対1で会話をするのとでは
状況の面でも心境の面でも形は違いますし
ただ単にそれぞれの性格によって決まってくるのではありません。

これはつまりこの人は良い人かそうでないかのような判断(決め付け)は
その時の自分の基準によるものでしかなく
非常に曖昧で正確ではないという事がわかります。

これらの事から何気なく会話をやり取りしてるだけのコミュニケーションではなく
お互い話をする、話を聞くという態度でのコミュニケーションがいかに大切であるかがおわかりでしょうか。

心理カウンセリングの基本でもある、話をする、話を聞く態勢の事を
心理カウンセリングでは“場面の設定”といいます。
(傾聴と似ていますが、傾聴は話の聴き方の技術です)

ですから人と真面目な話をする時は、必ずといっていい程そういう場を設ける“場面の設定”が必要なのです。

この場面の設定を設けて話すのとそうでないのとでは
コミュニケーションに対する意識や会話の構成まで変わって来ますし
何も考えずに会話をしてる時は、会話というよりただ論争を繰り広げてるだけの状態に近く
内容を深く理解しようとするには妨げになります。

単純な情報伝達程度の日常会話なら問題ありませんが
交流を深めたり口ゲンカのように感情的になりたくなければ(特に話の内容が真剣な場合には)
必ず場を設けて(場面の設定)話をするように心がけてくださいね。

具体的にどのようにすれば良いのかは
詳細をお聴きしながら心理カウンセリングの中でお話いたします。

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専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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