宇宙の構造理解は人間心理の理解でもある ~宇宙を知ればどんな悩みもちっぽけなものになる~
例えばユーチューブなどの動画サイトを観てるとあっという間に時間が経ちますが
何かしてたりやらなければならない事があるといくらあっても時間は足りません。
仕事でも何でもそうですが、これを時間に追われてる状態と言います。
時間に追われるとたちまち時間が過ぎ
一日が過ぎるのはもちろん、一生が過ぎるのもあっという間に過ぎてしまいます。
こんな生き方をしてるともったいないと思うかもしれませんが
実は時間の概念というのは皆同じで(常に一定であり万物に等しい)、人によってその感覚が違うだけなのです。
だから同じ時間の流れでも一日があっという間に感じる人もいれば
ずいぶん長いように感じる人も人それぞれですし
この時間の感覚の違いは何をしてるのか、どういう生き方をしてるのかによっても変わって来ます。
今現在の生活に時間の余裕がなく、常に何かやる事に追われてるような人でも
する事をやめて何もする事がない状態(呆然と立ち尽くすような状態)にしてみてください。
例えばいつもユーチューブを観てる人ならユーチューブを観るのから離れてみてください。
途端に時間が持て余すほど有り余ってる事に気づくでしょう。
こんなに時間があったのかと今までの忙しさとの違いを身に沁みて感じると思います。
逆にいつも時間が有り余ってる人が何か慣れない事でも始めると
瞬時にして時間は消え去るのです。
このように時間の感覚が変わればそれだけで心理状態にも影響するのがおわかりでしょうか?
時間に余裕が出来れば心にも余裕が出来ますし、時間に余裕が無いと心にも余裕がなくなります。
“時間の余裕は心の余裕”
これが時間と心の相関性なんですね。
時間があるからないから、人生が長いから短いからどちらが良いという事ではございません。
やる事(やりたい事)があればそれだけやれる事がありますし
時間があっても何もする事がなければただ時間を持て余してるだけ。
決してどちらがどうという事ではないのです。
しかし時間の使い方はやはり心の悩みにも影響しますので
心理カウンセリングではちょっとした時間の使い方のコツも学びながら
心と考え方の幅にも余裕を持てるように取り組んでいきましょう。