失敗は気にした方が負け。失敗しない心理学 ~失敗は気にした瞬間に失敗になる~

テーマ:なるほどおもしろ心理学

お正月も三が日を過ぎれば、おせちを残り物とか余ったお餅なんて言いますが
よくそんな事が平気で言えるなぁと思ってしまいます。

残り物も何も、残ってしまうくらい作り過ぎの買い過ぎなんです。
つまり自分の計算ミスや無計画によって失敗してるんですね。

そんな失敗しておきながら何をそんなに堂々と開き直れるのでしょうか。
ましてやお餅が余ったなんて考え方は私には出来ません。
余ってるんじゃなくてまだあるんです。

普段仕事や勉強においては失敗なんてしたら誰に何を言われるかわかりませんし
時には酷く叱責されたり自分を責めたりして後悔しますよね。

なのにおせちは残してしまうような失敗をして
食べ物を粗末にするという失敗をしといてどうして笑い話で済ませられるのでしょうか。
これが仕事上の取り引きなら同じように笑って済ませられるでしょうか。

いえいえ、私は何もおせちが残ったからどうだとか
失敗したのにどうだというような話をしてるのではありません。

この原理を応用して、日常生活や人生の中での失敗も
ただ悔やんでいつまでも引きずるのではなく
失敗から学んで次に活かしていけば良いんじゃないですかと言いたいのです。

そんな事くらいわかってるし事にもよるだろうし
それが出来れば苦労しないと思われるかもしれませんが
例え失敗したとしてもそれを失敗だと思わなければ(気づかなければ)
それは失敗ではないのです。

失敗は気にしなければ失敗にならないんですから
何も失敗を恐れる事も気にする必要もないんですね。

おせちが残ったから、お餅が余ったからとんでもない失敗をしただなんて思いますか?
自分を責めたり大きく後悔する程良心の呵責にさいなまれますか?

それは失敗(重大なミス)をしただなんて思ってないから。

そもそも何に対する失敗なのかも曖昧ですし
このようにこれが出来なければ失敗だと決め付けたり思い込まなければ
失敗も失敗にはなりません。

ですから日常生活においてもそれを失敗だなんて思わない事です。
最初からこれが出来なければ失敗だと決め付けない事。
目標をもっと先の未来に向ける事です。

目の前で起こった出来事にいちいち気を取られないようにすると
何も人の失敗をそこまで責め立てたり自分を責めて責めてする必要はないのかもしれませんね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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