宇宙の構造理解は人間心理の理解でもある ~宇宙を知ればどんな悩みもちっぽけなものになる~
今回は人類にとって非常に残念なお知らせがあります。
私自身も今まで目測を誤っていたのですが
私たちはこれまで宇宙に思いを巡らし、その仕組みや構造がどうなってるのかを探って来ました。
未だに解明されない宇宙の謎に挑み続け、その宇宙を想像する事は希望とロマンに満ち溢れ
天体ショーなど身近に楽しむ事も出来れば宇宙は常に私たちの身近に有り
宇宙を感じる事は私たちの心を豊かにしてくれます。
私は最初に残念なお知らせと言いましたが、残念と言ってもガッカリするようなものではなく
脅威の真実に愕然とするような、唖然とするしかないある事実に気づいたのです。
皆さんこれまで私の話や既に判明している宇宙に関する知識を総動員して
今現在考え得る限りの、皆さんが思い描く限界まで“宇宙”を想像してみてください。
この宇宙がどうなってるのか?どんな宇宙なのか?
その仕組みや宇宙の果てについて何でも構いません、しばらく考えてみてください。
よろしいでしょうか?
答えはいりませんけど想像出来る限界まで考えられましたか?
ではここで私が気づいた宇宙の真相について発表しますが
今皆さんが一生懸命想像を張り巡らせて考えた宇宙がありますよね。
実はその宇宙は所詮私たちが観測出来る限界の宇宙であり
言ってみれば“閉じられた中の宇宙”とでも言いましょうか?
私が気づいて残念だと言ったのは、この先いくら科学技術が進歩しても観測出来ないような世界が
実はこの宇宙の外にも広がってるというわけですね。
いや、今皆さんが考えられた宇宙の限界のまだ先にです。
宇宙の果てを超えたその先、概念を超えたまだ先の観測する事もかなわない
私たちの想像の及ばないような、むしろ想像する事しか出来ない“何か”がです。
私たちは宇宙の始まりとか終わりとか、その果てや形などこの宇宙がどうなってるのかを
これまで様々な方法で科学的に解明して来ました。
しかしその宇宙も所詮私たちが存在する閉じられた世界の中の出来事であり
私たちは観測可能な範囲を宇宙と言ってるだけで
後は想像する事しか出来ないような何かがこの宇宙の外にもあるのです。
これはこの先どれだけ科学技術が進歩しても観測(判明)する事は出来ません。
技術的にというよりもそういう事の不可能な世界だからです。
だから後は想像するしか出来ないんですね。
私たちの想像出来る、観測出来る限界の宇宙ですらまだちっぽけな世界。
宇宙なんて言葉ですらその全貌を表現するには生温いようなそんな世界を
これまでもこの先も、一体誰が知り得るというのでしょうか。
そういう意味で私は人類にとって残念なお知らせだと言ったのです。
いくら頑張ってもわからない何かがこの宇宙の先にまだあるんですからね。
そんな今までの努力やロマンを壊してしまうような事に気づいたわけですが
だからといって何も悲観してしまう必要はありません。
決して今までの努力は水の泡というわけではなく
この先も宇宙に思いを馳せて観測を続けてもらいたいですし
ただ私はこれまでより更に心が広くなったのを感じられたのです。
今この瞬間、この人生というものがいかに貴重なものであるかという事を。
そして“今を生きてない者は何をしても虚しい”という事にも気づかせてもらえました。
どういった経緯で今回の気付きに至ったのかは
詳細も含めて今この場で説明する事は出来ませんが(何でも物事には順序がある)
いずれお話させてもらえる機会があればまたさせて頂きます。